第二代 野村 徳七の名言 Tokushichi Nomura

第二代 野村 徳七(Tokushichi Nomura)Wikipediaより

常に一歩前進することを心がけよ。
停止は退歩を意味する。

第二代 野村 徳七 Tokushichi Nomura

野村財閥創始者 1878〜1945


常に進化、変化し続けている自然界では、
立ち止まることは、後退を意味します。

下りのエスカレーターを昇っているようなイメージですね。
立ち止まってしまうと、
どんどん後ろに下がっていきます。

常に前に進んでいこうとチャレンジして、
ようやく現状維持が可能になっていきます。

このことは常に念頭に置いておく必要がありますね。

また、一気に前に進もうとしてしまうと、
無理をすることにもなっていきますし、
疲労が大きくなり、必要な休息が長くなってしまい、
結局、後退を余儀なくされてしまいがちです。

着実に一歩一歩チャレンジを重ねていくことが、
やはり、最も進化に確実な方法ですね。

何があっても立ち止まることなく、
前に進んでいくこと。

無理とチャレンジをしっかりと把握することと共に、
この真理を体感して、実践し続けていきたいですね。

野村徳七さんの、こんな言葉もありました。

男である以上、猛進が必要である。
無謀なる猛進は不可だが、必要な猛進はやらなければならない。
なぜならば、人は神ではないのだから、烈々たる強気観でいけば自ずから通ずるものだ。


企業を経営するのに、危険を恐れすぎて9割9分までの確実性を要求するのは不可である。
むしろ多くの人にかわって合理的に危険をおかすところにこそ、企業家の本分がある。


企業家たるものは7割の確実性をつかむために玉の汗を流すと同時に、
一度、その7割の確実を握ったら、目先の小さな危険を突き飛ばして、
突き進むだけの勇気と用意がなければならない。


(浜本哲治)

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