松任谷 由実の名言 Yumi Matsutoya
松任谷流究極のアンチ・エイジングは、創作していることです。
苦しくても曲を作っていると、自分の中から分泌される何かが、乳液になってるような気がする。
松任谷 由実 Yumi Matsutoya
シンガーソングライター 1954〜
創作、創造すること。
これは人間の脳にとって、とても素晴らしい刺激になります。
無限の可能性のある人間の脳は、常に素晴らしい刺激を与え続けることで、どこまでも進化していけます。
ただ不自然なストレスにはとても弱いという側面もありますから、何でもいいから刺激を与えれば良いというものでもありませんね。
素晴らしい創造的な刺激こそが、脳を進化させ続ける刺激です。
脳は人間の全ての活動を司っています。
その脳に進化の刺激を与えることは、健康にもアンチエイジングにも良いことは間違いのないことですね。
そしてこの刺激の大半は、自ら創り出しているものだということにも気づいていくことが大切ですね。
環境や状況などの影響もありますが、どんな状況、環境であっても、その捉え方次第でどうにでもなることから、その多くは自分の捉え方で創り出している刺激だと言ってもいいでしょう。
ぜひ脳には創造的な刺激を与え続けて、あなたの素晴らしい才能に未知を創造する役割を担わせてください。
本来能力はそのためにありますから、きっと見事に応えてくれますよ!
ユーミンさんの、こんな言葉もありました。
心のスイッチを入れるだけなの。
本当に気の持ちようひとつで、周りの風景なんてどうにでもなってしまう。
たとえばジョギングしているときに、走っていることさえ忘れてしまうような一瞬がありますよね?
そういうときは木々の緑がいつもと全然、違って見える。
作曲をやめると、世の中が色を失うと思うの、自分にとって、世界が。
そういう脳で世界を見て、人に会ってものに触れて生きてきたから。
曲を作るという回路を切っちゃったら、私自身が止まっちゃうかもしれない。
だからきっとこの先も、作り続けると思います。
波はいつか、必ず引く。
だから引いた後も安定姿勢で、自分の足で立ち続けようって、そんな覚悟はありました。
人は変わり続けるからこそ、変わらずにいられるのだ。
(浜本哲治)