森繁 久彌の名言 Hisaya Morishige

森繁 久彌(Hisaya Morishige)Wikipediaより

文明の恩沢を受けて、私たちは幸せに生きていますけどね。
それに対して返さなきゃいけないね。
人生はお返しをしなければ失礼ですよ。
こんなにいろんなものを得たんですから。

森繁 久彌 Hisaya Morishige

俳優 コメディアン 1913~2009
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


文明だけでなく、自然界に生きる存在は生まれた瞬間から自然界の命の上に成り立っています。
このことに気づけば、そこには感謝しか生まれないでしょう。
その感謝をベースに愛だけを大切な存在に恩返しとして届け続けることですね。

そうすれば自然界の法則でさらに大きな愛を受けることになります。

自然界の原則をどうか理解してください。

愛を届ければ愛を受け取れる。
愛以外のものを届けてしまうのは、人間が存在しているだけで自然界の愛で支えられているということに気づけていないということです。

愛を溢れるほどに受け取っているのに愛を届けられないということはないでしょう。

自然界は愛が循環して進化していく世界です。
どうぞ自然界の進化に寄与するためにも愛だけを循環させていってください。

森繁 久彌さんのこんな名言もありました。

拍手は君を育てもするが、堕落もさせる。

森繁 久彌の名言

いつくしみ深きむがさまへ
待てば海路の日和といいますが、長い間待ちました。
まずはいいお手紙です。私も目がひらきました。
無我がくさってると、私もだんだんくさります。
元気に生きましょう。私もあと残りの少ないいのちです。
笑って頑張りましょう。
ユダヤの格言の中に、人間はないてばかりでは生きられない、また笑ってばかりでも生きられぬと云うのがあります。
交互にやればいいでしょう。
太陽にだってそれがあります。
ましてや人間にだって。
三月十日久弥
(竹脇無我が森繁氏を気遣う手紙を書いた際、すぐに来た返事)

森繁 久彌の名言

私たち(俳優)を燃料とすれば、お客さまはウチワです。

森繁 久彌の名言

目覚めて今日を燃やし、幕が下りて今日を終える。

森繁 久彌の名言

この世にねぇ、こんな寂しいことがあるとは知らなかった。
秋の空が晴れれば晴れるほどに悲しみがつのります。
(妻を亡くしてみて)

森繁 久彌の名言


これまでに紹介した森繁 久彌さんの名言です。

(浜本 哲治)

新東宝映画「アツカマ氏とオヤカマ氏」(1955年)スチル写真(中央が森繁、左は小林桂樹、右は上原謙)Wikipediaより
新東宝映画「アツカマ氏とオヤカマ氏」(1955年)スチル写真(中央が森繁、左は小林桂樹、右は上原謙)Wikipediaより

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