大隅 良典の名言 Yoshinori Ohsumi

大隅 良典(Yoshinori Ohsumi)Wikipediaより

誰が一番乗りかを競うより、誰もやっていないことを見つけた喜びが研究者を支える。

大隅 良典 Yoshinori Ohsumi

生物学者(分子細胞生物学)2016年のノーベル生理学・医学賞受賞 1945〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界で生を受けた存在は、必ずその存在にしかできないことがあります。
それに出会うことができることが真の幸せに繋がっていきます。

しかし人間界ではその探求より、競うことばかりに意識が向いているようです。

あなたにしかできないことが必ずあります。
それをやるために必要なものは全て備わっています。

そしてあなたにしかできないことは、あなたの脳は感じ取っているはずですから、あなた自身と向き合ってみてください。
好きなこと、興味のあることをとことん探求してみることから始めてください。
始めるのに遅すぎることはありません。
いつからでも最高の人生に進んでいけますよ。

大隅 良典さんのこんな名言もありました。

私の研究は当時のはやりでは全くなかった。謎を解明する方が、はやりの研究をして他の研究者と競争するよりずっと面白いと思った。

大隅 良典の名言

私は競争があまり好きではありませんで、人がよってたかってやっているより、人がやっていないことをやる方が楽しい。

大隅 良典の名言

分かったようで何も分かっていないことが、生命現象には特にたくさんある。

大隅 良典の名言

自分が面白いと思った道を突き進んでほしい。

大隅 良典の名言

科学をする心というのが何十年か後の日本を支えるんだということを、もっとたくさんの人に知ってもらうことが大事。

大隅 良典の名言

私は「役に立つ」という言葉がとっても社会をだめにしていると思っています。
数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある。
本当に役に立つことは10年後、あるいは100年後かもしれない。
社会が将来を見据えて、科学を一つの文化として認めてくれるような社会にならないかなあと強く願っています。

大隅 良典の名言


(浜本 哲治)

2016年12月10日、ストックホルムで行われたノーベル賞授賞式にて Wikipediaより
2016年12月10日、ストックホルムで行われたノーベル賞授賞式にて Wikipediaより

誰が一番乗りかを競うより、誰もやっていないことを見つけた喜びが研究者を支える。大隅 良典の名言 浜本 哲治 作

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