さくら ももこの名言 Momoko Sakura
毎日人の数だけ違う事が起こっている。
同じ日なんてない。一瞬もない。
自分に起こる事をよく観察し、面白がったり考え込んだりする事こそ、人生の醍醐味だと思う。
さくら ももこ Momoko Sakura
漫画家 エッセイスト 作詞家 脚本家 1965〜2018
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
同じ日は一瞬もない。
まさに無限に可能性のある自然界の真骨頂ですね。
そしてその起こることには、必ず道標としてのメッセージがあります。
そのメッセージを、まさによく観察して感じ取ることが人生を醍醐味のあるものにしていく秘訣でしょう。
同じことの起こらない自然界の毎瞬は、遭遇する出来事の道標としてのメッセージがあるのですから、全てがためになり、意味のあることです。
一見、感情的にネガティブな出来事ほど、その意味が深いと言ってもいいでしょう。
どうぞ全ての現象を面白がってください。愉しんでください。
これは自然界の真理を理解していけば可能なことです。
すぐにでもできるようになりますよ。
さくら ももこさんのこんな名言もありました。
ひとつのスタイルをずっと追い続けて、なかなか上手くゆかなかったら、もしかしたら人生の莫大な時間をムダにしてしまうかもしれない。
自分のできる事と自分のレベルを冷静に自覚し、それなりの手応えを感じれば、まっしぐらに挑戦する時期がある事はずばらしいと思うが、状況に応じて対応できる柔軟な心というのも非常に大切だと私は思う。
さくら ももこの名言
私は手術開始からほどなく、自分自身が肉体とは別のエネルギーの波動である事を実感としてとらえていた。
それはただただゆるやかで静かで心地よく、宇宙空間を漂っているようであった。
さくら ももこの名言
渦中にいる時にやたら深刻になっているだけにすぎないのだ。
そう思うと、あらゆる出来事の渦中にいる時に、その流れを俯瞰で見る事のできる冷静さを持つ事は非常に大切である。
さくら ももこの名言
ひとつひとつの経験の中で、いろいろな意味に気づきそれについて悩み、苦しみ、そして理解し、そこから生まれた知恵を次につなげて成長してゆく。
理解から生まれた知恵は美しい。
経験を単に場数として捉え、そこに含まれる意味を見逃し、知識だけを増やし、小手先だけが器用になっている人もいる。
そういうのは汚い大人に見えると思う。
知識は役に立つ。でも道具にすぎない。
それをきちんと利用できるのが知恵だ。
さくら ももこの名言
人間の根源的な部分への帰還。
人間の思考回路の仕組みに気がついた時や善悪の判断や、死の概念等、ある時、いつか誰でも気がついた時があったはず。
それは人格形成への大きな影響を及ぼした瞬間であり、すごくシンプルな自分の魂の骨格が見えてくるだろう。
さくら ももこの名言
(浜本 哲治)
2018年8月7日にさくらももこが静岡市に寄贈したマンホールの蓋 Wikipediaより