鷲田 清一の名言 Kiyokazu Washida

鷲田 清一(Kiyokazu Washida)Wikipediaより

生きていくために不要な物。
こんなものにいつまでも執着してはいけない。

鷲田 清一 Kiyokazu Washida

哲学者(臨床哲学・倫理学)1949〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これも自然界の人生を愉しく充実させるには大切なことですね。

人間はとかく不必要なものまで抱え込んでしまって、自ら苦しんでしまっています。
自然界ではとにかくシンプルに生きていくことです。

できるだけ抱え込まず、どんどん手放していくこと。
この生き方が自然界の自然な生き方と言ってもいいでしょう。
それは植物たちの姿を見ていれば明らかになります。

抱え込もうとすれば、欲望も際限がありませんから、もっともっととさらに抱え込もうとしてしまいます。
しかし一旦手放そうとしていけば、その心地よさに触れて、これももっともっと手放そうとする傾向に入っていけます。

多くを抱え込めば抱え込むほどに、それを失うことへの恐怖心が大きくなっていきます。
手放せば手放すほど、この恐怖も手放していけます。

あなたはどちらのスパイラルを選択していきますか?

どうぞ自然界の人生を素晴らしいものにしていく、シンプルな生き方にチャレンジしてみてください。
きっとその心地よさを実感できますよ。

鷲田 清一さんのこんな名言もありました。

わたしってだれ?じぶんってなに?
じぶん固有のものをじぶんの内に求めることを疑い、他者との関係のなかにじぶんの姿を探る。

鷲田 清一の名言

生きること、老いることの意味。
現代はそういう問いを抱え込んでいる。

鷲田 清一の名言

『そこに居てくれること』で救われるのは誰か?

鷲田 清一の名言

『明日は良くなる』と思えない中で若い人が地方に目を向け始めたことにリアリティーを感じる。

鷲田 清一の名言

『手応え』とか『真剣さ』は、仕事にだけでなく、遊びにも同じように要求される。
それを欠いた遊びは退屈である。

鷲田 清一の名言

自分がわかっていないことがわかるということが一番賢いんです。

鷲田 清一の名言

右肩上がりの時代は、もうとっくに終わりました。
これからは生活を悪戯に膨張させるのではなく、生活の質を高めていくこと。
それが成熟した社会のあるべき姿です。

鷲田 清一の名言

本当の絆とは何なのか。
それは生きていくために、食べていくために力を合わせて働くこと。
そこで初めて人間同士の絆は生まれるのです。
物を買うことや遊ぶことからは、真の絆は生まれない。
生きるためにお互いが助け合うという心にしか、絆は宿らないのです。

鷲田 清一の名言

(浜本 哲治)

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