瀬戸内 寂聴の名言 Jakucho Setouchi

瀬戸内 寂聴(Jakucho Setouchi)Wikipediaより

たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。

瀬戸内 寂聴 Jakucho Setouchi

小説家 天台宗の尼僧 1922〜2021
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


無限に可能性がある自然界の人生では、どんなに限りを尽くしても全てを経験することはできません。
その人生でどれだけ多くの経験ができるかで、間違いなく人生の充実度は違ってくるでしょう。

ただ同じ経験をするにも、総花的にあれもこれもと経験していくのでは、あまり残っていくものがありませんから、これ!というものに絞って、できるだけ深く多くの経験をするようにしていけば、記憶にも記録にも残る経験になっていきますね。

あなたの好きを起点に、どこまで深く経験を積み重ねていけるか、これが人生の醍醐味になっていきます。

そして経験を重ねていく過程で、どんな現象に遭遇したとしても心配することはありません。
たとえ遭遇した現象が感情的にネガティブなものであっても、それはあなたにとって間違いなく必要不可欠なことですから、単に苦しいだけの現象にはなりません。
そこには必ず有意義な、愉しみな意味と価値があります。
全ての遭遇する現象から、それを感じ取っていけるようになると、さらに人生は充実していくでしょう。

どうぞどこまでも貪欲に経験を重ねてください。
そして最期の瞬間に人生を振り返って満足感に浸れるような人生にしていってください。
自然界の真理や本質を学んでいけば、必ずそうなっていきますよ。

瀬戸内 寂聴さんのこんな名言もありました。

生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。

瀬戸内 寂聴の名言

もし人より素晴らしい世界を見よう、そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。
そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです。

瀬戸内 寂聴の名言

人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。
不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。
でもそこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。

瀬戸内 寂聴の名言

「念ずれば花開く」という言葉があります。
私は何かをするとき、必ずこれは成功するという、いいイメージを思い描くようにしています。

瀬戸内 寂聴の名言

いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、好奇心を失わないこと、若い人と付き合うこと。
これが若さを保つ秘訣です。

瀬戸内 寂聴の名言

一日に一回は鏡を見る方がいいです。
できればにっこりと笑ってみてください。
心にわだかまりがない時は、表情がいきいきしているはずですよ。

瀬戸内 寂聴の名言

健康の秘訣は、言いたいことがあったら口に出して言うことです。
そうすると心のわだかまりがなくなります。

瀬戸内 寂聴の名言

一日一日を大切に過ごしてください。
そして「今日はいい事がある。いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」
この事を思って生活してみてください。

瀬戸内 寂聴の名言

(浜本 哲治)

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