古森 重隆の名言 Shigetaka Komori

古森 重隆(Shigetaka Komori)Wikipediaより

努力そのものが重要なのではなく、どのように努力するかという具体的な方法に重きを置かないと成功を取り逃がす。

古森 重隆 Shigetaka Komori

富士フイルム社長 元日本放送協会(NHK)経営委員会委員長 1939〜
Wikipedia


努力という言葉には『歯を食いしばって頑張る』『無理をする』というようなイメージがあって、そのイメージ通りだとしたら、自然界では目指すものに到達するのは難しいことになるでしょう。

何事を成し遂げていくには、コツコツと果てしなく積み重ねていくことは必要不可欠なもので、それなしには何も成就していかないのですが、もしそのコツコツを嫌々やっているのと、嬉々としてやっているのとでは、明らかな差が生まれてきます。

コツコツの方法論よりも、そのコツコツに取り組んでいるマインドが大切です。

チャレンジと無理は違います。
チャレンジはできることを精一杯やることで、無理はできないことをやろうとすることです。
無理をすると自然界では必ず破綻していきます。

無理ではないチャレンジを嬉々として間断なく続けていくこと。
そしてこれができるには、やはり好きにチャレンジすることでしょう。

一度しかない人生で、限られた時間しか与えられていない人生です。
どうせならチャレンジが実を結んでいくことに取り組んでいきましょう。

同じ時間で同じようなことをやっても、そこにあるあなたの心で大きな違いが生まれます。
どうぞ最大の効果が生まれてくる方法で、最大の効果が現れるものにチャレンジしていってください。
努力は当たり前で愉しいものにできます。
そうできていけば、あなたのチャレンジは大きな結実に繋がっていきますよ。

古森 重隆さんのこんな名言もありました。

印刷材料の営業担当だった30歳の頃、顧客の生の声を聞かせるため、技術者を顧客のもとに連れて行った。
そこで辛辣な当社品への評価が響いたのだろう。
技術陣もその後は改良に力を入れるようになった。

古森 重隆の名言

改革をしなければ生き延びることができない。

古森 重隆の名言

変化を起こし、新しいものを創造していくために必要なのはチャレンジする心。

古森 重隆の名言

競合と対時している戦線で一歩でも相手を押し込む。
知恵を振り絞って顧客の要求に応える。
各自がそういった意識を持ってやり抜けば、企業の競争力は飛躍的に高まるはずだ。

古森 重隆の名言

日々使命感を持って仕事をしている人は、失敗からも成功からも、自分の成長に役立つ数多くの教訓を学び取ることができる。
日常のあらゆることから、自分が仕事を通じて学び取るべきことが、自然に頭の中に入ってくるのだ。

古森 重隆の名言

問題を解決する方法が分かっていても、既得権やしがらみにとらわれていると行動につながりません。
実際、問題を先送りして逃げている経営者は少なくない。

古森 重隆の名言

何かをやろうとすれば、必ず反対が出てくる。
選択が誤っていると思わせる現象も出てくる。
しかしそれに負けず無理矢理会社ごと引きずっていくことが必要。

古森 重隆の名言

本当にやらねばならぬことであれば、たとえ皆を引きずっていってでも、やらねばならない。
リーダーの仕事とはそういうものだ。
ただしそこには最大限の配慮が必要だ。

古森 重隆の名言

(浜本 哲治)

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