坂東 眞理子の名言 Mariko Bando
夢を持っているかどうかが、何かあったとき、もうひと頑張りがきくかに大きく影響します。
夢はなかなか実現しないものではありますが、夢にさえ描けないことは実現することはありません。
坂東 眞理子 Mariko Bando
評論家 元官僚 第5代昭和女子大学理事長・総長 1946〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間はイメージしたことしか実現していきません。
思考で考えただけでは、アクションが起こりませんし、継続していくこともできません。
イメージすることです。そしてそれを続けていくことです。
そうすれば、脳が全身に指令を送って、イメージの実現に向けてアクションを起こすように誘導してくれます。
これを思考でやろうとしても上手くいきません。
何かあった時のもうひと頑張りも、思考でなんとかしようとしてもダメです。
夢をひたすらイメージしていくことです。
そうすれば、その何かへの対処法も閃くことになります。
もちろん夢を実現していくには、自然界で本来目指すべき真の夢でなければ、実現は非常に困難なことになります。
自然界で本来目指すべき夢は、大切な存在の幸せを実現していくことです。
お金や地位などの手段や過程をいくらイメージしても、これは自分自身が苦しくなるだけで、簡単には実現していきません。
不自然なストレスに苛まれることになってしまいます。
どうぞ夢の大切さを常々確認して、いつもイメージしていってください。
そして真の夢はすぐにでも実現していくものですし、日々、毎瞬でも実現できるものです。
その夢もどんどん進化させていくことですね。
そうすることで夢の実現が積み重なっていって、もっと大きな、高いところにある夢に手が届くようになります。
夢の実現はイメージから。目の前の今から。
これを心してみてください。
あなたの行動も夢の実現も、すぐに変化していきますよ。
坂東 眞理子さんのこんな名言もありました。
夢は現実的なものである必要はありません。
「いつまでに何をすべき」という、将来を線引きしてしまうような計画は、自分の未来を狭くしてしまいます。
その通りにならなくてもいいのです。
必要なのは、自分を励ますための楽観的な未来図です。
坂東 眞理子の名言
異動や出向などで仕事が変わると、強制的にレパートリーが増やされますよね。
そういうときこそ、その人の創造性が試されると思うんです。
新しい仕事と過去の経験やスキル、強みをいかに融合させるか。
本当の創造性というのは、ゼロから何かを生み出すことではなく、そうやって過去に得たものの中から、組み合わせて新しく創り出していくことではないでしょうか。
坂東 眞理子の名言
20代は失敗を繰り返してもかまわないので、少しずつ「これが得意かも」という武器を見つけ、30代はそれを育てていく。
そうやって自分の「コアになる強み」を仕込んでいく時期だと思います。
「自分はこれならできる」ということが通用するようになるのは40代。
また40代は、チームの責任者としてチームのメンバーを活躍させることも必要になってきます。
それぞれの年齢によって期待されることも役割も違ってくるのです。
私は20代が一番苦しいと思います。
でも若いときに、自分には何ができるのかと、試しては失敗することを繰り返すことが大切です。
失敗しても諦めずに続けていくことで、未来は切り開けていくのだと思います。
坂東 眞理子の名言
コアになる強みというと、ひとつに絞るものと捉えがちですが、ひとつに限定しなくてもいいわけですし、3つ持っていれば心強いですよね。
どんな状況におかれたとしても、どれかひとつのコアを活かせればいい。
坂東 眞理子の名言
よき友人を求めるなら、まず自分が良き友人になりなさい。
坂東 眞理子の名言
周りの人は「そうだそうだ」と、その場では同調してくれるかもしれませんが、心からの味方になってくれるほど、世の中は甘くありません。
坂東 眞理子の名言
自分を不甲斐ないと思う時は、たいてい人と比べているものです。
坂東 眞理子の名言
人間は本来、悲観的でクヨクヨするのが「自然」です。
悲観的というのはリスクや悪い結果を想定できるということ。
楽観ばかりしていたらとっくに滅んでいたでしょう。
坂東 眞理子の名言
(浜本 哲治)
昭和女子大学 Wikipediaより