諸富 祥彦の名言 Yoshihiko Morotomi

諸富 祥彦(Yoshihiko Morotomi)Amazonより

辛い時は一生懸命頑張りすぎないのが一番です。

諸富 祥彦 Yoshihiko Morotomi

心理学者 1963〜
Wikipedia


『頑張ろう』とすると、途端に脳、思考、身体に力が入ってしまって、しなやかさが失われてしまいますから、感情的に『辛い』と感じてしまった時には決して無理をしないことです。

そして心身ともにリラックスさせて、まずは自然界の本質を思い出していくことですね。

自然界で遭遇する全ての現象は、必然、必要でベストなことなので、その先に進むべき道を道案内してくれているだけだということを思い出してください。

そして道標としてのメッセージを読み解く、感じ取ることなのですが、これも心身に力が入っている状態ではなかなか難しいことになるでしょう。

本質を思い出すこと、リラックスすること、メッセージを読み解くことは、習慣にしていくことが大切になります。
多くの人は、逆に目の前の現象に感情的に囚われて、心身ともに硬直させて、感情的になってしまうという習慣が身についてしまっています。

どうぞしなやかさを身につけてください。
どんな時にも力が抜けた自然体でいられるようにすることは、日常の中で身につけていけるものです。
自然体は自然界では最強の姿です。
自然体を身につけて、本質に沿って自然に対処していくことで、あなたの人生もガラッと変わっていきますよ。

諸富 祥彦さんのこんな名言もありました。

人の内面性をみつめるということは同時に、自分の内面性を見つめること。

諸富 祥彦の名言

自分の問題が100%解決していなかったとしても、それに振り回されないだけの距離がしっかり取れているかどうかという所が、鍵になるのではないでしょうか。

諸富 祥彦の名言

(落ち込んだときの対処法、あるいはモチベーションの保ち方は?)
無理に元気を出さないことですね。
僕はポジティブシンキングが嫌いなので。

諸富 祥彦の名言

自分は自分の人生をつくっているという自覚をどれだけ持っているか、その意識性の高さによって、その人の生き方は変わってきます。
たった一度の人生をどう生きるか、常に意識していることが大切です。

諸富 祥彦の名言

『みんなから理解されたい』という気持ちを捨て『理解してくれる人だけ、理解してくればいい』という強い信念を持つこと。
余分な人間関係、無理な人間関係や付き合いを『捨てる』勇気を持つことが、人生をタフにさわやかに生きていくために最も必要なものだと思います。

諸富 祥彦の名言

失敗しないにこしたことはない。
けれどもし失敗したとしても、無価値な人間になるわけではない。
失敗から学べることもある。
失敗は私たちに成功のチャンスをもたらしてくれている。

諸富 祥彦の名言

落ち込んだ『気持ち』を直接変えるのは難しくても『行動』を変えるのは、それほど大変な事ではありません。
『行動』を変えると、それにふさわしい仕方で感情も変化していく。

諸富 祥彦の名言

無理に『気持ち』を変えようとするのではなく『行動』を変えてみること。
『ちょっと今日はつらいな』『落ち込んでいるな』と思った時には、あえて胸を張って、背筋を伸ばし、明るい鼻歌でも歌いながら歩いてみましょう。
すると気持ちも少しずつ上昇してくる。

諸富 祥彦の名言

(浜本 哲治)

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