ビアトリクス・ポターの名言 Beatrix Potter
外面的な宗教はほとんど無意味であり、果てしない争いの原因である。
大いなる力が静かに万物を働かせていることを信じ、自分自身を律し、他のことは気にしないことだ。
ビアトリクス・ポター Beatrix Potter
英国の絵本作家『ピーターラビット』生みの親 1866〜1943
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界の一部である人間界は、何が自然界の自然なのかも忘れてしまって、自然を破壊してしまっています。
そして自然に沿うのではなく、人間界のローカルルールを勝手に作ってしまい、それが原因で争いが絶えない人間界にしてしまっています。
自然界は元来、愛だけに溢れている世界ですから、常に愛のエネルギーだけを届けていけば、自然が必ずその愛のエネルギーに呼応した現象を醸し出してくれます。
その発するエネルギーは、ひたすら自分自身と向き合って放出していくしかありません。
しかし現状では、自分自身と向き合うことはほどほどで、他人の動向ばかりを気にかけて、そこに向けて愛ではないエネルギーを放出してしまい、様々な問題を起こしてしまっています。
そしてその問題が自ら発したエネルギーが原因だということにも気づかず、他人や環境のせいだと考え、さらに良くないエネルギーを放出してしまうような悪循環に陥っているケースが多くなっています。
どうぞもっともっと自然界を、自然界の真理、本質を深く学んでいってください。
そしてひたすら自分自身と向き合って、自分から醸し出されるエネルギーの質を高めていってください。
愛のエネルギーだけが放出されていけば、間違いない愛のエネルギーだけを受け取ることになっていきますよ。
ビアトリクス・ポターさんのこんな名言もありました。
私は学校に通わされなくてよかった。
独創性が損なわれていたかもしれない。
ビアトリクス・ポターの名言
私は子供の頃、半信半疑ながらも、もっぱら妖精と遊んだのを覚えている。
幼少期の精神世界を持ち続け、知識と常識を加えてバランスをとり、夜の恐怖をもはや恐れず、それでも命の物語を少し、ほんの少し理解することが出来たら、そんな天国はほかにないでしょう。
ビアトリクス・ポターの名言
私は常々、両親の不名誉となるべく生まれてきたと思っていたけど、今日はそれがはっきりと露呈された。
私は髪を切ったので、帽子がしっかり留まらない。
今日は突風が吹いて、帽子が展覧会の大きな噴水に飛んでいき、仰天する父のもとへ吹き流され、見物人を大いに楽しませた。
ビアトリクス・ポターの名言
私は20歳のときより、30歳の方がずっと若く、心も体もより安定し、より強く感じる。
ビアトリクス・ポターの名言
わたしは28歳だった、29歳ではなかったということを、昨日ふいに思いだした。
そのもうけものの1年を、地質学やシェイクスピアがうめてくれるだろう。
ビアトリクス・ポターの名言
ベットに横たわりながらでも、私の心は野山を歩くことができる。
あの岩や、花や、沼や、綿畑を見ながら。
私の年老いた2本の足は、二度とその地に赴くことはできないのに。
ビアトリクス・ポターの名言
今わたしは18歳。時間はどんどん過ぎていく。
わたしはとっくに18歳だったように感じている。
おばあさまはどんなふうに感じられているのだろう。
わたしが子どもだった時、人生は何とすばらしいものに思えたことか。
時々18歳になる時のことを考えたものだ。
それはとても奇妙なことだ。
ビアトリクス・ポターの名言
(出版社のために他の挿絵の仕事ができるかどうか尋ねられて)
他の方々の本の挿絵についてですが、それをすると私自身の本を仕上げられなくなると強く感じています。
ストーリーを作るのはいくらでも楽しいのですが、絵を描くのはとても遅く、苦労しますので、私の創作生活の終わりには、きっと私自身のお気に入りが未完成で残っているはずです。
短くても長くても。
ビアトリクス・ポターの名言
(浜本 哲治)
ピーター(左)とベンジャミン(右)―『ベンジャミンバニーのおはなし』より Wikipediaより