橋本 武の名言 Takeshi Hashimoto

橋本 武(Takeshi Hashimoto)Wikipediaより

人生は誰かと比べたり競争したりするものではありません。
自分に与えられた大きな波に乗って、したいことをすればいい。

橋本 武 Takeshi Hashimoto

国語教師 国文学者 元灘中学校・高等学校教頭 1912〜2013
Wikipedia


なぜにこうも人間界は、誰かと比べたり、競争することに勤しんでいるのでしょう。
これは自然界の自然に沿えていないので、不自然なストレスばかりが募ってしまいます。

自然界で授かった天賦の才である天才で、自分にしかできないことに嬉々としてチャレンジしていくことこそが自然界の自然に沿ったチャレンジです。

したいこと、好きなことから始めていくことです。
その先に必ず天職と言えるものに巡り合えるものです。

自分の可能性を小さく考えてしまってもいけません。
可能性は無限にあるのが自然界の本質ですから、とかく思考では自分に枠を嵌めがちですから、この自分自身が創る制約をどんどん手放していくことですね。

そしてひたすら自分自身にベクトルを向けて、自分自身の進化に取り組んでいくことです。
自分にしかできないことを探していくのですから、他の人のことは考える必要はありません。
競争をしてたとえ勝ったとしても、そこに真の幸せはありません。

どうぞ自然界の本質に沿った方向に、あなたのチャレンジを進めて行ってください。
そこに必ず大きな波である、天賦の才である天才との、そして天職との出逢いが待ってますよ。

橋本 武さんのこんな名言もありました。

綴り方の時間にたくさん書けば先生が褒めてくれて三重丸をくれる。
それでまた喜んで書いて見せたらまた丸をくれるといった具合でした。
だから読み書きは自然に好きになっていきましたね。

橋本 武の名言

教師は人間対人間で人と交わることに面白さがあると思います。
人間は皆、いろんな能力があって、性格などもそれぞれが違い、それぞれに良いところがあります。
それを見つけて接触していくのが楽しい。

橋本 武の名言

私の信条は『高く、広く、明るく』です。
目標を高く、視野を広く、生活は明るく暮らしていきたいと思っています。

橋本 武の名言

『したいことをする』
それはとても素晴らしい生き方です。
そんな自由な社会であることは喜ぶべきことです。
しかし『したいことをする』ことと『やりたい放題やる』ことはまったく違う。
『したいこと』の質が問われている。
今はそういう時代かもしれません。

橋本 武の名言

「これを言ってもいいか。これをしてもいいか。それによって相手はどう感じるだろうか。そういうことを一瞬でもいいから考えなさい」
これは私が生徒たちに必ず言ってきた言葉です。
この気持を忘れてしまうと、人間はとても傲慢な生き物になり下がってしまう。

橋本 武の名言

幸福観というのは人それぞれです。
お金に幸せを感じる人もいれば、世間的な評価こそが幸福と感じる人もいる。
それは歩いている道が違うのですから、そこに落ちている幸福の種が違うのも当然のことです。
隣の道など気にしないで、自分が歩いている道の中に幸せを探すことです。
人生は誰かと比べたり競争したりするものではありません。
自分に与えられた大きな波に乗って、したいことをすればいい。

橋本 武の名言

生徒たちの最終目標は、いい大学に合格することではありません。
そんなものは単なる結果に過ぎない。
大切なことは、人生を生きていくために必要となる「考える力」を養うことです。
そして人生の横道には、キラキラと輝く宝物がたくさん落ちていることを知ることだと私は思うのです。

橋本 武の名言

今の日本は、横道にそれることが許されない社会かもしれません。
与えられた目標に向かってまっしぐらに走る。
結果を出すことだけを追いかけている。
いかに早く結果にたどり着くか。
もちろんそれも重要なことでしょう。
でもそれだけでは人生は色あせてしまう。

橋本 武の名言

(浜本 哲治)

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