フェリックス・メンデルスゾーンの名言 Felix Mendelssohn
美しさの本質は、多様性の団結です。
フェリックス・メンデルスゾーン Felix Mendelssohn
ドイツ・ロマン派の作曲家 指揮者 ピアニスト オルガニスト 1809〜1847
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然のままの自然をよく観察すると、このことは理解できるでしょう。
人間界はどうも画一化しがちですが、多様性があるのが本来の自然な姿ですから、自然なままにしておくことが最も強く、美しいものになっていきます。
自然界には2:6:2の法則があります。
この法則は、例えば大勢が集まる組織などで、リーダーに追随してくる存在が2割、反発してブレーキをかけようとする存在が2割で、そのどちらか強い方に引きずられていく存在が6割というものです。
この時にリーダーがやるべきことは、追随してくれる2割の人たちと目指す方向に力強く進んでいくことなのですが、反発する2割を追随させようとしてしまう人が多くなっています。
もしくは反発する存在を排除しようとする傾向も強いですが、排除しても残った存在の中で、また2:6:2に分かれてしまうのがこの法則なので意味のないことです。
反発する2割にエネルギーを注いでしまえば、牽引していく時間が少なくなり、目指す場所へ辿り着けなくなる可能性が大きくなってしまいます。
この法則を感じても明らかなように、自然界はどこを切り取っても多様性の坩堝なのですから、その多様性をまとめてリードしていくのが最適なアクションです。
無限に可能性のある自然界では、限定していくほどに不自然になり、美しくなくなり、推進力も失われていきます。
どうぞあるがままを全て認めて、自然なままの美しさ、強さを引き出していってください。
それこそが最高の極みに近づいていく方法ですよ。
フェリックス・メンデルスゾーンさんのこんな名言もありました。
作曲を始めて以来、私は自分の原点に忠実でありました。
それは、どんな世間やどんな可愛い女の子がこうして欲しいと言うからページを書くのではなく、ただ私自身が最も良いと思うように、そして私が喜びを感じるように書くということでした。
フェリックス・メンデルスゾーンの名言
存分にアラを探してこき下ろしてくれたまえ。
どこが気に入ったかなんて話は聞きたくない。
気に入らないところだけを教えてほしいのだ。
フェリックス・メンデルスゾーンの名言
旅を思い出すことは、人生を2度楽しむこと。
フェリックス・メンデルスゾーンの名言
(浜本 哲治)
メンデルスゾーン生誕200周年を記念して発行されたドイツの切手 Wikipediaより