河原 成美の名言 Shigemi Kawahara

 河原 成美(Shigemi Kawahara)Wikipediaより

『2-6-2の法則』というのがあって、来店してくださったお客様の2割はファンになってくれるが、6割は『まあ、こんなものかな』と思い、最後の2割はアンチになる。

河原 成美 Shigemi Kawahara

株式会社力の源ホールディングス・博多一風堂創業者 1952〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


『2-6-2の法則』は自然界の本質です。
これを理解していないと、見当違いのアクションを起こしてしまうことになります。

たとえば、組織のリーダーとしてグループをマネジメントするときに、本来やるべきことは、この名言の中のファンである2割の人にあたる、同じ目標などに向けてチャレンジしてくれる人たちをリードすることですが、この名言の中のアンチである、足を引っ張ろうとする人たちをなんとか同じ方向に向かわせようとしたり、その人たちを排除したりすることにエネルギーを使ってしまうと組織は活力を失ってしまいます。

アンチの人たちは自分たちにエネルギーが向けられるほどに、さらに強いアンチのエネルギーになっていきますし、アンチの2割を排除しても、自然界のこの法則は残った人数の中でまた2-6-2に分かれてしまうだけです。

どちらでもない6割の人たちは、エネルギーの強い方に引っ張られてしまいますから、アンチの2割に手をかけるほどに、組織は失速していくことになるわけです。

これは組織だけでなく、自分自身をマネジメントする時にも同じことが言えるでしょう。
不得手やネガティブな情報、感情ばかりに意識を向けてしまえば、推進力は生まれてきません。

どうぞこの自然界の本質、法則をよく理解して、適切なマネジメントを実践してください。
これが習慣にまで落とし込めていけば、自分自身も組織も活力のある状態を常に維持できていきますよ。

河原 成美さんのこんな名言もありました。

世界に通用するラーメンを出して『世界標準』を作りたいです。
スターバックスのラーメン版みたいなグローバル展開をイメージしているんですよ。

河原 成美の名言

ラーメン界のプライスリーダーでありたい。

河原 成美の名言

飲食業に携わるようになってからちょうど40周年に当たる2018年に、経営の第一線から身を引く決意をしています。

河原 成美の名言

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海外での上場を視野に入れて、規模的には年商300億円の企業にしておきたいと考えています。

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河原 成美の名言

このままの自分で良いはずはない。

河原 成美の名言

社員スタッフによる『厨房車ワークショップ』です。
各地の小学校に出向いて子どもたちにラーメン作りを教えています

河原 成美の名言

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河原 成美の名言

(浜本 哲治)

 一風堂 香港のアドミラルティ支店への入り口 Wikipediaより
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