私は、いかなる逆境も、好機に変える努力をした。
曹操 Cao Cao
後漢末期の武将 政治家 詩人 兵法家 155〜220
曹操の名言 Cao Cao
自然界の本質を理解していくと、このアクションが自然に身についていくでしょう。
順境以上に逆境の方が大きな好機になるのは、自然界で遭遇する全ての現象に無駄はなく、必然、必要、ベストなものにしか遭遇しませんし、最高のタイミングで出会ってしまうのが自然界の本質です。
そして逆境に遭遇して、それを生かしていくために大切なことは、必要以上に思考を働かせないことです。
人間は逆境に遭遇すればするほどに思考を高速回転させてしまいがちですが、これでは逆境の好機の面は見えてきません。
思考は手放して、リラックスして閃きに委ねていくことが、逆境に際して好機を見出す方法です。
どうぞ逆境に対峙した時は、最大の好機が訪れたと笑みが溢れるほどに、自然界の本質を理解して、日々実践していってください。
そうすれば、これまでよりも何倍も大きな愛を受け取れることになっていきますよ。
曹操さんのこんな名言もありました。
天下の人に背くとも、天下の人を背かせはしない。
曹操の名言
怒りて容(かたち)を変えず、喜びて節を失わず。
（怒っても顔色を変えず、喜んでも節度を失わない）
曹操の名言
成功したければ、踏みならされた道を選ぶな。
曹操の名言
功なき臣を官せず、戦なき士を賞せず。
曹操の名言
よろしい。天よ我に百難を与えよ。
奸雄ならずとも必ず天下の一雄にはなってみせる。
曹操の名言
山は高きを厭わず、海は深きを厭わず。
曹操の名言
機の熟さぬうちにことを行えばかえって害を招く。
時機を待て。
曹操の名言
戦にも負けてみるがいい。
敗れて初めて覚り得るものがある。
曹操の名言
（浜本 哲治）
『南屏山昇月』（月岡芳年『月百姿』）赤壁を前にする曹操 Wikipediaより