秋本 治の名言 Osamu Akimoto

 秋本 治(Osamu Akimoto)Amazonより

(1年間、お休みが取れるとしたらどこで、何をしたいですか?)
やっぱり『家で漫画を描いてる』と思います。

秋本 治 Osamu Akimoto

漫画家 1952〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


本当に好きなことを、とことん探究していくこと。
これほど素晴らしいことはありませんね。
せっかく好きなことをやっているのに、中途半端にしてしまってはもったいないことです。
寝食を忘れて取り組めることこそが、本当に好きなことになるでしょう。

例え今やっていることが、本当に好きなことでなくても、それに出会うには、目の前のことをとことん追求していくことにチャレンジし続けることです。
そうすれば天職、天命は向こうからやってきてくれます。

自然界の人生は、本当に好きなことで生きていくことが自然なことです。

どうぞあなたの天命、天職と巡り合って、全てを賭けてそれを探究していってください。
これほど素晴らしい人生は他にありませんよ。

秋本 治さんのこんな名言もありました。

(無人島で暮らすことになったら、もって行く物は?)
アシスタントと担当者を連れて、無人島で漫画を書きます。

秋本 治の名言

(地球最後の日、何をして過ごす?)
書いた漫画をじっくり読む。はい1巻から。

秋本 治の名言

最初のころは、僕が自分の興味のままに描いていたんですけどね。
ある時を境に反転したんです。
ちょうどパソコンが出始めたころかな『両さんだったらどうするかな。絶対興味持つだろうな』って、僕はそんなに詳しくなかったのに、それで調べ始めてハマリました。
そんなふうに『主人公が気にするから僕が調べてあげる』という、助手みたいな感覚になってきて。

秋本 治の名言

少年誌で作品が40年続くっていうのはありえないんですね。
青年誌だと(読者が)大人の方なので、読み続けてくれる方がいらっしゃるんですけど、少年誌は読んでくれる方がどんどん変わるので。

秋本 治の名言

200冊も単行本を出させてくれた集英社と週刊少年ジャンプ編集部には、作家としていくら頭を下げても足りないくらいで、勲章のようなものです。
両さんはお祭りごととかお祝いが大好きなので、40周年でみんなに祝っていただいているときにスッと消える感じが、作者というより両さんの引き際としていいと思って決めました。

秋本 治の名言

連載終了を意識し始めたころには『終わるかな』『どうするかな』と思いながら描いていて。

秋本 治の名言

最近では作品が完結しそうになるとネットでバーっと流れちゃいますよね。
幸い『こち亀』は1話読み切りで、いつ終わるかはわからないので、よかったなというところはあります。

秋本 治の名言

以前、嘘の最終回を描いたことがあったんですが、そのときは本当に読者に泣かれて。
200冊描けば(1日1冊で)200日楽しめますし、読者も納得してくれるかなと思って、今日のおめでたい日に作者の声で『こういう理由で』と話そうということになりました。

秋本 治の名言

(浜本 哲治)

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