曽野 綾子の名言 Ayako Sono

 曽野 綾子(Ayako Sono)Wikipediaより

自分らしくいる。
自分でいる。
自分を静かに保つ。
自分を隠さない。
自分でいることに力まない。
自分をやたらに誇りもしない。
同時に自分だけが被害者のように憐れみも貶めもしない。
自分だけが大事と思わない癖をつける。
自分を人と比べない。
これらはすべて精神の姿勢のいい人の特徴。

曽野 綾子 Ayako Sono

小説家 日本財団会長 日本郵政取締役 日本芸術院会員 文化功労者 1931〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界は自分らしくいることが自然ですし、自分以外の個性を認め、受け入れることも自然な姿です。

しかしここに思い込みが入り込んでしまって、自然体からかけ離れた状態になっているのが今の人間界かもしれません。

自然界で遭遇する現象は全てが必然、必要でベストなことですから、全てを受け入れてしまうことです。
これも自然界の本質を理解できれば、容易に可能になります。

そして自然界ではひたすら自分自身と向き合って、自然界で本来目指すべきものである『大切な存在の幸せを実現する』ためのエネルギーが自然に醸し出されるまで磨き込んでいくことです。

そうしていけば、あなたの周りには愛だけが溢れ続けていくことになりますよ。

曽野 綾子さんのこんな名言もありました。

幸せでいることに慣れてしまうと、不幸せになることが許せなくなってしまう。
自分の一生はいつも幸せでなければならないと思い込んでしまう。
この誤った感覚が日本人をどんどん不幸せにしている。

曽野 綾子の名言

人にはできることもあればできないこともある。
得意なものもあればどうしても不得意なものもある。
それが一人の人間が持っている光と影なのです。
光にばかり目を向けるのではなく影の部分もしっかりと見据えることが大切です。

曽野 綾子の名言

今は子供に強制する親や教師が余りに少ない。
何事も自主的にやらせるべきで強制するべきではないと言う。
これはとんでもない間違いです。

曽野 綾子の名言

好きなことだけやって嫌なことはやらなくてもいい。
そんな風潮が子供をおかしくさせている。
我がままで他人の痛みが分からない子供を育てているのです。

曽野 綾子の名言

自分や周りにある影に目をつむり、光ばかりを見ようとする子供たち。
それは幸福でなければならないという、強迫観念に取りつかれた社会が生んだ産物でしょう。
光しか見ないからちょっと影に入るとイライラしたりキレたりする。
それは決して幸せな姿とは言えません。

曽野 綾子の名言

人生において何が正しいかなんて誰にもわからないのだから、自分の思うとおりに進んで、その結果を他人の責任にしないことが大切ではないかと思う。

曽野 綾子の名言

すべて人生のことは『させられる』と思うから辛かったり惨めになるので『してみよう』と思うと何でも道楽になる。

曽野 綾子の名言

幸福というものは客観的な状況ではなくて、幸福を受け取る者の能力にかかっている。

曽野 綾子の名言

(浜本 哲治)

 夫・三浦朱門とともに(1955年)Wikipediaより
夫・三浦朱門とともに(1955年)Wikipediaより

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