ウマル・ハイヤームの名言 Omar Khayyam

 ウマル・ハイヤーム(Omar Khayyam)Wikipediaより

この瞬間に幸せでありなさい。
この瞬間こそが、あなたの人生なのだ。

ウマル・ハイヤーム Omar Khayyam

セルジューク朝期ペルシアの学者 詩人 1048〜1131
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界の大切な本質ですね。
自然界では時間がどこまでも流れていきますが、そこに生を授かった存在が自由にできるのは、目の前の今、この瞬間しかありません。
そして幸せを実感できるのも目の前の今の中にしかありません。

過去は一瞬でも過ぎてしまったものはどうすることもできません。
まだ来ぬ未来は目の前の今を積み重ねて招くしかありません。

過去に幸せを感じられたとしても、それはどんどん薄れていくもので、目の前の今の実感を超えることはできません。
未来のどこかに幸せがあると感じるのは、目の前の今にある幸せを見出せないために、希望的観測を口にしているだけでしょう。

過去のある地点でも、未来のどこかの地点でも、そこで幸せを身をもって実感できるのは、目の前にあるその瞬間だけです。

あなたに真に実感できる幸せは、目の前の今の中にしかありません。
そこから見出せなければ、未来も同じことをしてしまう可能性が高いでしょう。

自然界で遭遇する現象には、全て貴重な価値のあるものです。
道標として進む方向を教えてくれていますからね。
その中に幸せを見出せなければ、どこまで辿り着いたとしても同じでしょう。

自然界で目指すべき夢や目標は『大切な存在の幸せを実現すること』ですから、その夢に沿ったアクションができていれば、必ず目の前の今の瞬間に幸せを見出すことができます。

どうぞ自然界の本質を理解して、常に幸せを実感できる人生にしていってください。
今すぐにでも実践、実感していけることですよ。

ウマル・ハイヤームさんのこんな名言もありました。

数とは何かというと、数はすべての物体から人の理性によって抽出されたものであり、物の中にあるのではない。
なぜなら、数とは、個々の物体にない、思弁的で一般性を持った何かだからである。

ウマル・ハイヤームの名言

無駄な御祈りなんかよせったら。
涙を誘うものなんかかなぐりすてろ。まあ一杯いこう。
好いことばかり思い出して、よけいな心づかいなんか忘れっちまいな。

ウマル・ハイヤームの名言

溶けたルビーのように、グラスの中で酒の波が輝いている。
それを持って来てくれ。
その光によって私の暗い精神が明るむように。

ウマル・ハイヤームの名言

人生は、日々を嘆きのうちに過ごすような人にはもったいない。

ウマル・ハイヤームの名言

至る処(ところ)に至高の力を感じ、あらゆる国にあらゆる民族に同一の人間性を発見する我は、異端者なりとかや。

ウマル・ハイヤームの名言

花と酒、君も浮かれる春の季節に、楽しめ一瞬(ひととき)を、それこそ真の人生だ。

ウマル・ハイヤームの名言

一壺の紅の酒、一巻の歌さえあらば、それにただ命をつなぐ糧さえあらば、君といっしょに、たとえあばら屋に住もうとも、心は王侯の英華にまさる、愉しさよ。

ウマル・ハイヤームの名言

酒を飲め、こう悲しみの多い人生は、眠るか酔うかして過ごしたほうが良かろう。

ウマル・ハイヤームの名言

(浜本 哲治)

 ルバイヤートの詩の刻板 Wikipediaより
ルバイヤートの詩の刻板 Wikipediaより

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