加島 祥造の名言 Shozo Kajima

 加島 祥造(Shozo Kajima)Wikipediaより

求めない。するともっと大切なものが見えてくる。
それはすでに持っているものの中にある。

加島 祥造 Shozo Kajima

詩人 アメリカ文学研究者 翻訳家 随筆家 タオイスト 墨彩画家 1923〜2015
Wikipedia


夢や目標などにしても、人間界では何かを求める傾向にありますが、自然界で本来目指すべき夢や目標は『大切な存在の幸せを実現すること』です。
決して何かを求めることではありません。
この本来目指すべきものにチャレンジしていけば、自然に自分自身も多くの愛や幸せを受け取れることになります。

そして無限に可能性のある自然界では、それぞれの個体の中にも無限があって、全てがそこにあります。
これは全ての遭遇する現象が、放たれたエネルギーに共鳴して引き寄せられるという自然界の本質からも明らかなことですね。

どうぞ、求めるのではなく、どんどん素晴らしいエネルギーを大切な存在のために届け続けていってください。
そうすれば自然にあなたにも抱えきれないほどの愛や幸せが届くことになりますよ。

加島 祥造さんのこんな名言もありました。

自然というのは、こんな激しい災害(東日本大震災)をもたらすと同時に、再生する優しい能力も持っている。
あらゆる生物を育てる能力も持っている。
人間はその自然と繋がり、ともに生きる存在なんだよ。

加島 祥造の名言

ボクも昔は本能的に自由に生きたいと思い込んで『家庭など決して持つまい』と考えていた。
でもね、実際に子供ができてみると、かわいいもんなんだよ、これが。

加島 祥造の名言

『過保護』は一種の虐待なんだ。
親は子供そのものを受け入れることが大切。
自由な気持ちや、伸びてゆくものを受け入れてやるべきだよ。

加島 祥造の名言

ボクも30代、40代のころは(大学教授、翻訳家などとして)社会の中に入り務めも果たした。
ただ、それは『競争社会での喜び』であって『生きている喜び』じゃないんだよ。

加島 祥造の名言

動物園の檻に入れられた動物たちと同じようなものだ。
社会のなかには様々な檻が存在している。
そこにいる窮屈さから逃げ出そうと、もがいている人間もいるだろう。
本当の生き場所に行こうとしてね。
でもそれは無意味なことだ。
なぜなら、今いる檻から抜け出しても、新たな檻が待ち受けている。

加島 祥造の名言

最近のいじめの問題については、メディアが過剰に報道し、社会も過剰に反応している部分もあるんじゃないかと思っている。

加島 祥造の名言

求めない。
すると自分の時計が回り出す。

加島 祥造の名言

八十七歳になった今でも、まだ日々成長している感じだ。
「そうか、僕にもこんなことができるのか」とびっくりする。
体力がなくなったり、耳が遠くなったり、もちろん体は変わってきた。
それは自然なことであって、なくなったものを気にしたって仕方ない。
でも、心のほうは、何歳になろうとも驚いたり、嬉しくなったり、誰かを愛したりする。
どんなに歳とったって、体が不自由になったって、決して心はしなびたりしいない。
感動さえあればね。

加島 祥造の名言

(浜本 哲治)

Amazonより

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