室伏 広治の名言 Koji Murofushi
メダルの色は何色でも、重要なことはそこに向かって努力していくこと。
室伏 広治 Koji Murofushi
男子ハンマー投選手 スポーツ科学者 1974〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
最高の結果を残すことはもちろんいちばん良いことですが、結果にこだわるあまりに無理をしたり、間違えた道を選択してしまうこともあります。
どんな夢を実現しても、生きている限り必ずその先にさらなる高みが見えてきます。
大切なことは『最高の結果に手の届くところまで自分自身を進化させることが出来たか』『十二分に持ってる力を発揮できたか』『その先の夢に活かしていけるか』ですね。
どんな夢の実現もその歓びは一瞬のことです。
多くの歓びや幸せを愉しめるのは、その夢を目指して大半の時間を費やす過程であり、今です。
毎日をいかに充実させて愉しめるかで、あなたの才能はどこまでも夢を実現してくれます。
夢は実現させるために過程を愉しむための、才能をどこまでも進化させるための、必要不可欠な要因と言ってもいいでしょう。
結果にこだわるのであれば、その結果が当たり前になるところを目指して、やはりチャレンジの内容や日々の過程にこだわることですね。
室伏 広治さんのこんな名言もありました。
僕にとってのベストな結果というのは、成績の良し悪しだけじゃありません。
毎試合ごとに伸びている自分を感じていくことが重要なのです。
室伏 広治の名言
技を極めるのは、紙を毎日重ねるようなもの。
しかも、紙が本物でなければならない。
瞬間のひらめきや、1日や2日でできるものではない。
室伏 広治の名言
日々のチャレンジの過程の中にこそ、歓びも幸せも大切なものが全て詰まっています。
その過程は目指す夢のレベル、夢の愛し方で大きく変わってきます。
どうぞ日々の中でどんなチャレンジにも、大きな歓びを感じられる夢を目指してください。
他にも室伏 広治さんのこんな名言がありました。
俺にしかできないことがある。
精一杯やれることがあるのはかえって幸せなのではないか。
室伏 広治の名言
弱い負荷しか体験したことのない人間は、強い負荷に耐えられない。
「負」に対する免疫を作るためにはどん底を恐れてはいけない。
いやむしろどん底をともにすべきだ。
室伏 広治の名言
周りのみんなが合コンとか行って楽しそうに遊ぶのに『くるくる回ってばかりで、俺は何をやってるんだ!?』と悩んだ時期もある。
室伏 広治の名言
周りを見ながら余裕を持って取り組む。
それが「集中」だと思うんです。
集中というと、ひとつのモノにギューっと入り込んでいく姿を考えがちですが、そうじゃない。
視野を広く持ってのびのびしている状態。それが理想的です。
室伏 広治の名言
目標が高くなれば意識も高まる。
室伏 広治の名言
アスリートにも普通の仕事をしているひとにも、それぞれの人生があって、これが私の人生だという風景があると思うんです。
僕にとってそれは、きらびやかなスポットライトを浴びる瞬間ではなく、穴を埋めたり、ハンマーを磨いたりする日常の作業なんです。
室伏 広治の名言
ある所を超えると、そのトレーニングではその上には行けなくなるところがある。
結局は自分自身が編み出す以外ない。最近は自分でつくった練習以外、効果がなくなってきた。
室伏 広治の名言
一体人間はどこまで出来るのか。
自分はそこにチャレンジしたい。
室伏 広治の名言
これまでに紹介した室伏 広治さんの名言です。
(浜本 哲治)
オリンピック凱旋パレード(2012年8月19日撮影)Wikipediaより