オーソン・ウェルズの名言 George Orson Welles

オーソン・ウェルズ(George Orson Welles)Wikipediaより

私は枠に、自分をはめたくない。

オーソン・ウェルズ George Orson Welles

ハリウッドを代表する映画監督 脚本家 俳優 1915〜1985
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間は生涯、全ての枠から解放されることはないでしょう。

休息が必要な身体もあり、時間も限られていますからね。

どうにもならない制約があるとしたら、それをいかに存分に活用していくかですが。

人間はそれ以前に、自分自身でもっと小さな枠を創ってしまっています。

与えられた身体、才能はどこまでも深く、可能性を追求できるのに、過去や今の自分を見て、自分の能力、可能性にも枠を創っています。

環境や状況の枠は、いくらでも超えていける選択肢があるにも関わらず、囚われてしまっていることは多いですね。

またどんなに嫌なことでも、繰り返しやっていくことで何も感じなくなるように、いつの間にか囚われている枠に気づいていないケースも多いのですが、過去に上手くいったことで生じる囚われ、これがいちばん厄介なものでしょう。

自分の囚われに気づき、その超え方を学んでいくには、自分以外の誰かの夢の実現のお手伝いをするのがいちばんですが、自分自身で気づいていくには、自分の才能、能力の進化の手応えが日々感じられなくなったら、まず間違いなく囚われがあると考えた方がいいでしょう。

成果ではなく才能、能力の進化の手応えですね。

囚われが多くなるほどに、昨日超えるチャレンジができなくなりますので、当然、成長、進化は少なくなってきます。

そして囚われ探しですが、あなたの心、潜在脳は必ずキャッチしていて、違和感として感じさせてくれますから、全てのチャレンジを心を感じながらやっていくことです。

その他にも他人の目を気にし過ぎていないか。
チャレンジで固定化している部分に囚われがないか。
などなど注意深く感じてみることですね。

囚われが見つけられれば、後はそれを手放すだけですから、囚われの正体を見つけることが重要ですね。

見つけた囚われで簡単に手放せるものは即座に手放すことですが、すぐには手放せない、変えられないものは、とりあえずは囚われていることを常に認識しておくことです。

問題意識をいつも持っていれば、必ず突破口は見えてきます。

ひとつひとつ薄皮を剥がすように、ぜひ囚われを超えて行ってください。

あなたの才能、能力は間違いなく囚われが少ないほど、速く確実な進化を実現していきます。

どうしても超えられないタイムリミットまで、どれだけあなた自身をあなたから自由にしてあげられるか。

夢の実現、才能の進化の大きなポイントですね。

オーソン・ウェルズさんのこんな名言もあります。

あなたの中には表現されるのを待っている、力強い天才がひそんでいる。
それは教育やしつけでは抑えつけられなかった力だ。

オーソン・ウェルズの名言


あなたの中に必ずある天賦の才である天才は、囚われの少ないあなたにどこまでも磨かれるのを待っていますよ。

(浜本 哲治)

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