宇田川 榕菴の名言 Yoan Udagawa

宇田川 榕菴(Yoan Udagawa)Wikipediaより

宇田川榕菴の造語
「酸素、水素、窒素、炭素、白金」などの元素名や元素。
「酸化、還元、溶解、分析」などの化学用語。
「細胞、属」などの生物学用語。
「珈琲」。

宇田川 榕菴 Yoan Udagawa

江戸時代後期の津山藩医で蘭学者 1798〜1846
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


言葉にも完成はありません。

同じ言語であってもどんどん変化もしていますし、新たな言葉なども生み出されています。

私もたくさんの造語を創っていますが、辞書にもないその言葉を活用してくださっている方もたくさんいます。

完成のない言語ですから、思いや気持ちなどを的確に表現できる言葉が全て揃っているわけではありません。

閃きなどで引き出した情報などを全く表現できないこともあります。

ただ何度も繰り返していくと、新たな言葉自体を閃いたりもします。

そうして言葉もどんどん変化していきます。

100年前と今とでは言葉の使い方も全く違っています。

100年後の子どもたちには、今使っている言葉は理解できない言葉になっているかもしれません。

言葉でさえこういう状況ですから、才能、能力などあらゆるものに完成はなく、求めさえすれば、追求していけばどこまでも新境地を開拓していけます。

ただでさえあらゆる分野で人間が解明できていることは、ごくごく僅かなことだけです。

地球上の生き物で人間が認識できているものが1割だと言われていますから、あらゆる分野がそれに似たようなものですから、少し深く追求していけば未知のことばかりに遭遇することになるわけですね。

1割しか解明できていない既知の枠の中に囚われていては、未知との遭遇は果たせません。

既知を全て知り得ないと未知の領域に突入できないものでもありません。

極端に言えば、未知の領域からその分野を知っていくこともあるでしょう。

人生の能力の追求の本当の醍醐味は、未知の領域に分け入り無限の広がりを感じるところにあります。

無限の奥深さを実感してから、その領域を掘り下げていくことに無上の愉しみがあります。

あなたの能力は無限に進化できます。
それをぜひ実感してください。

そしてどうぞその能力を進化を実感できる方向に追求、磨き込みをしてください。

無限を実感でき実際に進化していける方向は、自然に沿った方向、自然界の本質に向けた方向です。

(浜本 哲治)

ボルタ電池の解説(舎密開宗より)Wikipediaより
ボルタ電池の解説(舎密開宗より)Wikipediaより

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