上杉 鷹山の名言 Yozan Uesugi
為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
上杉 鷹山 Yozan Uesugi
江戸時代中期の大名 米沢藩藩主 1751~1822
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
行動を起こさない限り、何も成し遂げられない。
最後までやり遂げなければ、何の意味もない。
とても大切なことですね。
さて、分かってはいても人間は弱いものですから、途中であきらめたり投げ出したりすることがあります。
「知ることと出来ることは別物である」
という真理もありますが、これはまたの機会にして。
成功曲線というのをご存知でしょうか?
目標に向かって理に叶ったことをやり始めると、どうしても右肩上がりの成果を期待するものですが、成果とはそういう現れ方をしてくれません。
飛行機の離陸をイメージしてみてください。
大きなエネルギーを使って、滑走路をひたすら走ってようやく浮き上がって、大空に上昇していきます。
まさに成果の現れ方もあのイメージですね。
滑走路を走っている時は、何も成果は出ていません。
この段階で走ることをやめてしまう人が7割になります。
そしてなんと浮き上がる直前までに9割以上もの人が諦めてしまうんですよね。
だから俗に言われる成功者は数%というわけです。
この離陸直前を乗り越えればいいわけですが、このタイミングにあるサインがあります。
「もう、これ以上は無理!!!」
とすべてをやり尽して万策尽きたと思われる時。ここが離陸直前です。
ここを乗り越える時にも、この言葉を思い出してくださいね。
上杉 鷹山さんのこんな名言もありました。
父母の恩は、山よりも高く、海よりも深い。
この恩徳に報いることは到底できないが、せめてその万分の一だけでもと力の限り努めることを孝行という。
上杉 鷹山の名言
物を贈るには薄くして誠あるを要す。
物厚くして誠なきは人に接する道にあらず。
上杉 鷹山の名言
一村は互いに助け合い、互いに救い合うの頼もしき事、朋友のごとくなるべし。
上杉 鷹山の名言
してみせて
言って聞かせて
させてみる
上杉 鷹山の名言
上杉鷹山 三助の思想
自ら助ける,すなわち「自助」
近隣社会が互いに助け合う「互助」
藩政府が手を貸す「扶助」
上杉 鷹山の名言
(浜本 哲治)
鷹山による崇広堂の扁額 Wikipediaより