オーギュスト・コントの名言 Auguste Comte

オーギュスト・コント(Auguste Comte)Wikipediaより

予見するために観察する。
予知するために予見する。

オーギュスト・コント Auguste Comte

フランスの社会学者 哲学者 数学者 社会学の祖 1798〜1857
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


もちろんこれは思考領域でもある程度できることなのですが、これを思感領域、潜在領域でやっていくことで、本来潜在領域の能力でもありますから、予見、察知能力から予知能力へと格段に高めていけます。

人間の脳は五感で感じてインプットされた情報だけで活動しているわけではありません。
それだけだとすると、人間は未知をイメージしたり感じたりすることができなくなるわけですから、成長、進化できなくなってしまいます。

また危険から身を守ることもできなくなり、命を繋いでいくことも難しいことになります。

自然界は全てが動きのあるエネルギーの存在ですから、そのエネルギー、動きを五感では感じられないものも人間の脳は感じて、身の危険を察知して守ったり、未知を感じたりイメージして創造していく能力も与えられています。

五感の機能自体に限界がありますからね。

例えば、音なども通常人間の耳には聞こえない音も存在しますし、聞こえないからそのエネルギーが存在しないものとは言えません。

その音を五感を研ぎ澄まして感じ取る人もいますし、五感ではなく感じ取っていることは誰にでもあることです。

こういう能力は、人間だけではなく動植物たち全てに授けられています。

例えば、愛犬は外出中の家人の意識が家に向かったことをキャッチして、迎える準備をすることは、犬と一緒に暮らしている人であれば日々見ることのできる光景ですね。

また植物たちのエネルギーの察知、予知能力は高く、台風などの影響を受けるかどうかは植物たちの準備する様子を見ているとわかります。

またそのままエネルギーの変化が起こらなければ、自分に起こるであろうことも予知して教えてくれたりもします。

人間にも備わっている察知、予知能力は、どこまでも研ぎ澄ましていくことのできる能力でしょう。

例えば追求している専門分野では、たぶんその分野のことを知らない人より、間違いなくこの能力は高いでしょう。

例えば心身の健康であれば、どういう生活をしていて、どういうものを食べていて、どういう考え方を持っているかなどがわかれば、どういう病になっていくかは、それが変わらずに続いていくとしたら簡単に予知できることです。

これは過去の経験などからできることですが、プロとしては当然に持ち合わせていなければならない知識の領域ですが。

達人の域に達していくには、もっと微細な変化をさらに五感では察知できない違い、変化なども察知して、想定、予見して、未来に起こることを予知していくことが必要です。

こういう能力は、研ぎ澄ましていけば人間が創った最新の機器などを遥かに凌ぐ的確さで、問題などのエネルギーを察知できます。

察知、予見能力が高まれば、当然予知能力も高まりますが、予知能力も経験の域を超えていくことで、より精密にその能力を発揮できるようになります。

どの分野を追求していくにも、どんな能力を追求していくにも、察知、予知能力を高めていくことはとても重要なことになります。

そして信じられないほど、人間のそういう能力はどこまでも高めていけるものです。

どうぞあなたの素晴らしい才能をどこまでも進化させるために、五感で感じる能力を高めていくことは当然として、五感では感じられないエネルギーを感じて、さらに高いレベルで察知、予知能力を発揮できるように思感、感性を研ぎ澄ましていってください。

可能性が無限に広がっていきますよ。

(浜本 哲治)

ブラジルの国旗の白い帯に記されている「秩序と進歩」(Ordem e Progresso)はコントの言葉である。Wikipediaより
ブラジルの国旗の白い帯に記されている「秩序と進歩」(Ordem e Progresso)はコントの言葉である。Wikipediaより

LINEで送る