アウンサンスーチーの名言 Aung San Suu Kyi

アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)Wikipediaより

自分の人生を自分が決めるということは、自分の心に自分が打ち勝つことです。

アウンサンスーチー Aung San Suu Kyi

ミャンマーにおける非暴力民主化運動の指導者 政治家 1945〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人生は全て自分で決めた通りになっています。

例え環境や状況が許さなかった、また誰かの影響があったとしても、それでよしとしているのは自分自身です。

例えば、乳飲み子の段階ではもちろん自分の思い通りにはできませんが、私にも経験はありますが少なくとも小学生になれば自分の意志を貫くことはできます。

親の庇護の下ではありますが、少なくとも自分の意思が表現できるようになれば、それは間違いなく自分の人生でしょう。

今の人間界のシステムでは、自立したとは言っても組織や国などの何かの庇護の下にいつまでもいることは変わりありませんからね。

自分で意思表示ができるようになれば、それ以降は全て自分の人生と言えるでしょう。

そこにどんなに誰かの影響があったとしても、そこで最後に行動を起こすには自分の意思、決断がありますから、全ては自分が決めたことになります。

それを誰かや環境、組織などのせいにするのは、そのまま自分の決めたこと、決断したことを、人生を否定しているのと同じことです。

これは時間がもったいないですし意味のないことです。

それよりも、あらゆる場面で自分自身が選択しているのだということを認識して、全ての責任を負うことを覚悟することですね。

何が起こったとしても、その原因は自分の中にあって、その起こったことを歓んで受け入れることです。

一瞬でも、今も過去も含めて、自分の人生を他の誰かや環境のせいにしてしまうと自分の人生ではなくなってしまうでしょう。

そうすることが瞬間的、一時的には楽になるように感じられますから、誰かや環境のせいにしてしまう思考、気持ちが現れがちですが、それで例えば問題などが解決することはありません。

自分以外のなにものも自分では自由にはコントロールで来ませんからね。

ある一面では、自分以外の誰かや環境のせいにしてしまうことは、自分自身の弱さをさらけ出すこととも考えられますが、実は全てを自分の責任だと覚悟して行動、実践していく方が、自然界の自然でもあってスムーズにあらゆることが進んでいくことになります。

要するに、気づいていない、知り得ていないだけということでしょうか。

健康における薬などの位置づけと似たようなものでしょう。
わけのわからない強迫観念のようなもので、本来必要のないものを使っているだけで、そのことを知り、気づけば手放すことができますし、怖れていたことがうそのように消えてしまいます。

このように自然界を正しく知れば、様々に縛りつけられているように不自然なストレスとして迫ってくるものは、多くが幻想、幽霊のようなもので雲散霧消することになります。

どうぞあなたの素晴らしい才能、能力には自然界の適切な進化できるストレスだけを与えて、無駄で不自然なストレスを手放してあげてください。

それだけでもあなたの能力の発揮は雲泥の差を感じられるほどに輝いてきますよ。

そして未来に大きな希望、夢を持ってチャレンジしていくことに、あなたのエネルギーとプラスのストレスを賭けていってください。

そこにこそ克己心を働かせることですね。

これまでに紹介したアウンサンスーチーさんの名言です。

(浜本 哲治)

2012年9月、ホワイトハウスにてバラク・オバマと会談を行うアウンサンスーチー Wikipediaより
2012年9月、ホワイトハウスにてバラク・オバマと会談を行うアウンサンスーチー Wikipediaより

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