ジャニス・ジョプリンの名言 Janis Lyn Joplin
全ての選択肢に遭遇する場面で、私たちは自分で選択、決断して進んできています。
例え誰かにアドバイスされたとしても、または強引に手を引っ張られたとしても、それで良し。そうしようと最後の決断をするのは必ず自分自身です。
人間が思った通りになる所以ですね。
また自然界も、その一員である人間も、どこまでも進化していける存在です。
ただしやはり思ったようになる原理から、進化が止まってしまうのは自分自身で限界を設けてしまって、自分には無理だ。環境が。。。状況が。。。と思考で自らが限界を創ってしまいます。
変化、進化し続けられる自然界では、気づいた時にいくらでも軌道修正できるものですし、能力はいくらでも高められるものです。
事の成就を今や過去に顕在化した能力だけで、簡単に判断、決断してしまう傾向が人間には強いですが。
顕在化している能力がある、ない。高い、低いで事の成就が決まってくるものではありません。
そもそも人間の脳には、身体が壊れないように守るためにリミッター機能があります。
例えば人間の身体のメカニズムからすると、常に100%の能力を発揮できるようになっていると、何かあるとすぐに身体が限界を超えて壊れてしまうことになりますから。
通常は出せても全ての能力の20%程度の能力しか、常時発揮できないようになっています。
今顕在化している能力の何倍もの、さらに高く深い能力がすでにあなたの中には存在していることをぜひ理解してください。
そこから少しでも多くの能力を引き出せば、また潜在領域の能力も高くなっていって、常に20%以内の能力の発揮になるようにしていきます。
通常基本的な能力などは、顕在化している能力を高めると言うよりは、引き出すと言った方が適切でしょう。
能力が高まるのは、引き出されて顕在化した能力に応じて、潜在能力が高まると言った方がいいでしょう。
基本的に能力のメカニズムはこうなっているのですが、どんなに実在するものがそこにあったとしても、それがあると考えるのと、ないと考えるのとでは、その能力が使えるかどうかが決まってきます。
同じチャレンジをするにしても、それが実現可能だと考えてやるのと、無理だと考えながらやるのとでは明らかに結果は違ってくるでしょう。
思考でダメだと考えたり、限界だと考えた以上に人間の能力が発揮されることはまずありません。
ここで限界と考えた瞬間から能力は維持もできなくなり、後退していくことにもなります。
それ以上にはならない。ということはまさに限界と考えたものになっていくとも言えるでしょう。
あなたの能力はあなたが思わない限り、勝手に決めてしまわない限り青天井に進化できるポテンシャルがあります。
思考のリミッターはぜひ外して、どこまでも際限なくあなたの素晴らしい才能を、追求していってください。
(浜本 哲治)
テレビ番組でトム・ジョーンズと共演するジョプリン、1969年 Wikipediaより