棟方 志功の名言 Shikou Munakata

棟方 志功(Shikou Munakata)Wikipediaより

私が彫っているのではありません。
仏様の手足となって、ただ転げ回っているのです。

棟方 志功 Shikou Munakata

板画家 1903〜1975
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


潜在領域の情報や能力を使い始めると、思考を超えた情報や能力が引き出されますから、まるで自分の力ではない力が働いているように感じることも多くなるでしょう。

また今は実現できないけど、夢などの明確に目指すものがあって、チャレンジしていて、実現に至る過程では、少なからず思考を超えた人や出来事との出会いや、奇跡と呼べるようなことや、運が良かったと考えてしまうようなことなどに遭遇しているものでしょう。

潜在領域の能力、エネルギーとはそういうものですね。

未知を引き出していくには、未知を目指すことです。

限られた時間の中でより遠くへ、高くヘ到達するには、顕在化した能力だけではあまり遠く、高くへは辿り着けません。

人間の脳が悦び、幸せを最も感じるのは、自分自身の成長、進化を実感できた時です。

どこかに辿り着くことではないでしょう。
実際に自分自身の成長、進化を感じることなく、どこかに辿り着けたとしても、それは不自然なストレスの要因になってしまうだけですね。

夢の本質、本来の意味は、夢が実現することではなく、夢を実現させるべくチャレンジして、自分自身を成長、進化させるところにあります。

その結果、到達できる境地が違ってくるだけです。

今明確な未知を、どれほどイメージできているでしょう?

今の人間界の社会のシステムでは、それを持つことを妨げる要因が多いでしょう。

まるで個々の独自の才能が発露していくのを、意図的に妨げているようにさえ感じられます。

目指す夢などをミスリードされているところなども、まさにその一端ですね。

手段などを目指していると、単に苦しむことが多くなるだけですし、苦しみの中に進化の種子があるような、これもあまり正しくない認識も横行しています。

夢へのチャレンジが苦しみになっている限り、その夢の実現の確率は非常に低いでしょう。

そしてその目指す夢が、何かになること。何かを得ること。のように手段や過程になっていると、夢は潰えるもの、実現は苦しむものと考え、感じてしまってもおかしくない状況になるでしょう。

進化は歓びの中で実現していきます。

自然界で目指すべき本来の夢を目指すことであなたは進化していき、神ががり的に感じられるような潜在能力の領域から情報や能力を引き出すことができます。

日々あなたの中の未知と繋がり、あなたの才能の進化を実現、実感していってください。

(浜本 哲治)

棟方志功記念館(青森市)Wikipediaより
棟方志功記念館(青森市)Wikipediaより

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