エドマンド・バークの名言 Edmund Burke
決して絶望してはいけない。
仮に絶望するような事態になったとしても、そこから始めればいい。
エドマンド・バーク Edmund Burke
イギリスの政治思想家 哲学者 政治家「保守主義の父」1729〜1797
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界では可能性がなくなることはありません。
もちろんそれぞれの人生にも必ずタイムリミットがあり、成し遂げたいことにも最後は人生のタイムリミットがありますから、タイムリミットを迎えてしまっては為す術もなくなりますから、自らが成し遂げる可能性はなくなりますが、時間がある限り可能性がなくなることはありません。
どんなに行き詰まったように見えても、必ず目指すところへたどり着ける道は残っています。
行き止まりのように見えてしまうケースでは、見えている範囲だけを見ている場合であったり、見えている、見ている範囲が物事のある一面であることが見えていなかったりであることが多いでしょう。
そうなる最大の要因は、やはり目指すものが明確になっていないことでしょう。
目指すものがないと、目の前に遭遇した現象などを多面的に捉えることは非常に難しいでしょう。
目指す先から今を見るということや、俯瞰するという視点を持てないですからね。
また手段や過程、結果を目指している場合にも、行き詰まり感を感じてしまうことは多いものです。
例えば手段であることを目指していると、言葉通り手段が限定されるわけですから、可能性をどこまでも狭くしてしまっているのは否めないことですね。
本来目指すべき夢がしっかりと持てていれば、それを実現するする手段はそれこそ無限に存在します。
ここのところがわかっていなくて、せっかくの無限に満ちた人生を自ら小さな限定された可能性、世界の中で行き詰まって、人生を諦めてしまっていたり不平不満で命の時を過ごすことになっているケースも意外と多いものです。
どんな出来事にも絶望する必要はありません。
可能性は無限にあります。
むしろ絶望するような現象は、通常思考で考えているだけでは、とても思いつけないようなことを大胆にやれるチャンスでもありますから、人生を転換する、愉しめる大いなるタイミングです。
たとえ全てを失っても、身ひとつに時間のエネルギーさえあればどんなことでもできます。
所詮一度しかない限られた時間しか与えられていない人生ですから、可能性の海で立ち止まっているのは一分一秒が惜しくもったいないことです。
ぜひ何度でも今の場所から、今の状態からタイムリミットまでスタートしていってください。
(浜本 哲治)
エドマンド·バークの銅像 ワシントンD.C. Wikipediaより