田辺 昇一の名言 Shoichi Tanabe

田辺 昇一(Shoichi Tanabe)

大きく成長してきた企業の社長は、共通した四つの「ション」を持っている。
ビジョン(夢)パッション(情熱)ディシジョン(決断)アクション(行動)

田辺 昇一 Shoichi Tanabe

経営コンサルタント タナベ経営創業者 1922〜2015
Wikipedia


これは、あらゆる事の成就に大切なことでしょう。

何よりもまず、夢、ビジョンが必要なものです。
これが自然に沿って明確になっていなければ、その他のものが活かされません。

例えば、情熱だけあっても、そのエネルギーを向ける先があやふやだったり、自然に沿っていないものだと空回りしたり、不自然なストレスを抱え込むだけになってしまいますね。

決断も行動も同じことですね。

そして、これらのものが思考に支配され過ぎていないことも大切な要因になるでしょう。

例えば、情熱をとってみても、思考で考えた情熱のエネルギーは、自分で考えているほど大きなエネルギーではありません。

思考によらず、理屈もなく湧き上がってくる情熱に比べると、その大きさは月とスッポンのたとえのように差が生まれているものでしょう。

夢なども、思考で考えた夢の実現力は、それほど高いものではありませんね。

心では実現を望んでいないものを、状況などを考えて、例えば仕方なく目指しているものの実現力が高まるはずもありませんね。

決断に関しても、本来は思考領域の少ない情報より、潜在領域の無限と言えるほどの膨大な量の情報や知識の中から、絶妙に融合されてくる判断に委ねた方が遥かにクオリティは高くなっていきます。

行動に関しても、情熱、決断同様に、思考で考えて行動すること以上に溢れるクオリティ、本来の根拠の高い、潜在領域、思感の行動に委ねたほうが、その行動による影響力は高まっていきます。

これらの必要不可欠なものを、思考レベルから思感レベルに高めていけるかどうかも、とても重要なことになりますね。

田辺 昇一さんのこんな名言もありました。

結果が判らないから『決断』が必要なのだ。
判っていれば決断など要らない。

田辺 昇一の名言


また、こんな素敵な名言もあります。

人生の成功は、時を支配することだ。
変化に挑む。人生は自分を変えてゆく歴史である。

田辺 昇一の名言


必ず誰にでもある人生のゴールまでのタイムリミットが常にカウントダウンされています。

それだけ一秒一秒の時間は、命を削っている、賭けている貴重なものです。

自然界は常に変化し続け、進化していくことを目指している世界です。

その中で変化しないようにすることは、非常に不自然なストレスを感じ、溜め込むことになります。

変化することに面倒を感じるのか、変化を怖れる人は多いのですが、本来は変化しないことを畏れた方がいいでしょう。

進化することは、変化なしにはありえません。

どうぞ、あなたの素晴らしい才能には、自然に沿っていれば必然的に大きなものになるエネルギーを存分に供給してあげて、自然に沿っていれば不自然なストレスを溜め込むことのない、変化し続けることにチャレンジしていってください。

(浜本 哲治)

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