ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの名言
Ludwig Josef Johann Wittgenstein
私の心の限界が、私の世界の限界である。
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン Ludwig Josef Johann Wittgenstein
オーストリア生まれ イギリスで活躍した哲学者 1889〜1951
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
たぶん心には限界はないのですが、思考が心を枠にはめこんで、さも心が感じているように、言っているように考えてしまっているのでしょう。
まさに限界と、できないと考えてしまったら、それがどんなに簡単なことでもできません。
その限界かと思われる枠を感じてからが、本当のチャレンジですし、そこからが本当に面白くなっていくのが、自然界の醍醐味と言ってもいいでしょう。
人間は切羽詰まるほどに思考を活発に働かせて、力んで力が入ってしまうものですが。
限界と考えるレベルを超えていくには、そう感じた時こそ力をあえて抜いて、思考をあえて手放すことにチャレンジすることですね。
また自然界では、どんな分野のどんな能力にも限界はないのだということを理解しておくことも大切ですね。
限界のほぼ全ては、自分自身の思考が創った幻想だと考えて間違いありません。
限界がないということは道が必ずあるということですが。
リラックスして思考を手放して、そして視線を上げていけば、その道は必ず見えてきます。
視線を上げることは、夢のレベルを高めること、遠くの夢を見据えることですね。
限界だと考える気持ちと向き合っても、単にその気持ちが増幅するだけであまり意味はありませんから、フォーカスを変えることですね。
どうぞ無限の可能性のある自然界で、小さな枠にはまってしまわないでください。
あなたの素晴らしい才能は、あなたの信に応えようとします。
限界だと信じてしまえば、その通りにしか能力は発揮しません。
逆に限界を信じない信にも、見事に応えて能力を発揮していきます。
いずれの信にも応えてくれますから、全てはあなた次第ですね。
あなたは無限の自然界の子ですから、あなたの能力も無限です。
あなたが必要とするだけ、それが引き出されるだけです。
一度の人生ですから。
ぜひ可能な限り少しでも多くを引き出してください。
あなたの才能、脳は、あなたがその気になることを待っていますよ。
(浜本 哲治)
ウィトゲンシュタインの設計したストーンボロー邸 Wikipediaより