アンリ・ポアンカレの名言 Jules-Henri Poincaré

アンリ・ポアンカレ(Jules-Henri Poincaré)Wikipediaより

証明は論理によってなされるが、発見は直観によってなされる。

アンリ・ポアンカレ Jules-Henri Poincaré

フランスの数学者 数学・数理物理学・天体力学などの重要な基本原理を確立した 1854〜1912
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


思考で考えうる範囲にあることは、すでに見いだせていることですから、新たな発見、創造にはなりません。

もちろん発見、創造と言っても、人間には全く新たなものを創ることはできませんから、創造はすでに見出されているものの組み合わせを見つけることでもあります。

その組み合わせの発見、創造は、すでに見出されているものの組み合わせの違いを見つけるだけでも、思考や論理ではなかなか見いだせないものです。

そんな中で発見、創造に繋がるものを見つけ出していくには、ここに思感、潜在領域の能力、感性が必要になります。

思感のひとつの働きである直観は、思考を遥かに超えた能力になります。

思考ではたどり着けない領域へ、平気で分け入っていけるのが潜在能力、思感ですね。

夢の実現、能力の開発においても、この特性を理解、体感、体得して成就に役立てることです。

未知の領域である夢や、顕在化されていない未だ見ぬ能力を、いかにどんどん実現し引き出していけるか。

未知の未来や、未開の領域は、まだ知ることも、体験もしていない世界ですから、この領域のことを既存知、思考で考えようとしても難しいことでしょう。

また今は実現できないことと、夢や発揮したい能力などとはギャップがあるわけですが、このギャップを埋めていくためには、様々な可能性を考え、感じ試行錯誤していく必要があるのですが、多くの場合そのチャレンジは、思考も思感も手放して習慣に委ねてしまっているケースが多く、ギャップがなかなか埋まっていかないと苦悩していることが多いですね。

傾向としては、本来働かせるべき脳の使い方の逆をやってしまって悩んでいます。

思考、思感の使い方が大きく言うと逆になっていて、本来はキャパシティや排気量が比べものにならないほどに思感の方が大きく、思考の能力も全て兼ね備えている領域を使うことなく、思考に頼りすぎてなかなか進化に向かえていないのが人間界の現状でしょう。

もっともっと人間は、今で言う一部の人々が発揮している、天才的な能力を当たり前に誰もが発揮してもおかしくないほどの能力を持ちあわせていますから、それを活用し発揮していくことです。

特に直観、直感などは、思感、潜在領域の得意分野です。

ぜひ今までの発想を超えた脳の活用方法を体得していってください。

何も特別なことをする必要はありません。
そこに存在するものを、あるものとして活用しようとチャレンジしていくことで、それは実感していけるものです。

アンリ・ポアンカレさんのこんな素敵な名言もありました。

自然が美しくなかったならば、自然は労して知るだけの価値がないであろう。
また、人生も生きるだけの甲斐もないであろう。

アンリ・ポアンカレの名言

科学者は実益あるがゆえに自然を研究するのではない。
自然に愉悦を感ずればこそこれを研究し、また自然が美しければこそこれに愉悦を感ずるのである。

アンリ・ポアンカレの名言

偶然はそれを受け入れる準備ができた精神にのみ訪れる。

アンリ・ポアンカレの名言


全ては自然を、自然の真理、摂理を知り、沿っていこうとすることですね。

(浜本 哲治)

アンリ・ポアンカレの署名 Wikipediaより
アンリ・ポアンカレの署名 Wikipediaより

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