秋山 真之の名言 Saneyuki Akiyama
一日自分の仕事、勉強を怠れば、一日国家の進歩が遅れる。
秋山 真之 Saneyuki Akiyama
海軍軍人 1868〜1918
人間界では今、他や環境などへの依存が高く、全体の大きな流れと自分自身の成長、進化が密接に結びついていることを感じられなくなっている兆候が強くあります。
誰かが何とかしてくれるだろう。国や組織がやることだ。というような思い、意識が非常に強いですね。
これも自然界の中では非常に不自然な発想、行動と言えるでしょう。
自然界では全体は個の投影です。
全体を変えようとするならば、個が変わらなければ変わることはありませんし、個が変わることこそが最短、最速で全体を変えていくことです。
争いや病の問題などがその最たる例でしょう。
争いなどをなくすことを、特定の誰かに、また国や組織に期待してもまずなくなることはないでしょう。
最も確実に早く争いをなくしていく方法は、一人ひとりが目の前、身の回りから些細な争いをなくしていくことです。
目の前の小さな出来事を受けて、自分自身や誰かを受け入れられない排除しようとする発想、行動がそのまま大きな争いにも繋がっています。
目の前の小さな争い、いさかいもなくせないようでは、全体の大きな争いをなくそうにも、それの実現は遥か遠いことでしょう。
自分の身の回りで、自分や誰かの心身を傷つけるような言動をなくしていけないようでは、いくら口先で命が大事だと言っても言行一致になっていなくて表面的なことでしかありません。
健康の問題も、自然環境を守っていく問題も、あらゆる問題が同じですね。
自分の中で、また自分の身近でいさかい争いのない環境を実現したり、健康、自然を守っていくことが実現すればその広がりを感じてみるといいでしょう。
その影響の大きさは絶大です。
あなたの進化が人間界、自然界の進化です。
ぜひそのことを日々実感していってください。
そして自分が進化していくという、もっとも確実で早い解決方法で人間界、自然界の問題を解決していってください。進化を実現していってください。
(浜本哲治)
秋山真之 終焉の地「対潮閣」小田原市 Wikipediaより