アルフレッド・ビネーの名言 Alfred Binet
人間も含め、自然界の全ての存在に個性があり、一人ひとり全ての人が特別、特殊です。
こういう中で平均値、最大公約数をもって普通や常識として、そのことで仲間意識を持ったり排除したりすることは、とても不自然なことでナンセンスと言ってもいいでしょう。
全ての人、存在の価値観も違えば、持っている基準も違って当たり前です。
その価値観、基準に合わなければ交わらなければいいだけで、よもや相手を変えようとすることなどは愚の骨頂になりますから、やめた方がいいでしょう。
どうしても交わる必要があれば、それぞれの個性や特殊性を認め、受け入れ、それぞれの幸せのために活かすことを愉しんで考え、感じていくことでしょう。
それぞれが特別で特殊な自然界では、その個性、特性を変えることはまず不可能なことですから、自分自身が変わる。というより包み込んでいくことが大切でしょう。
多くの場合、人は自分が「普通」と考えているかもしれません。
ただ普通という定義も曖昧であって、それが最大公約数だと思っているだけで、実はそうではないことばかりと言ってもいいでしょう。
いっそのこと自分は普通ではないと自覚してしまった方が、どれほど自然になれるかわかりませんね。
自分も他の全ての人も、みんな特別で特殊な人です。
ひとりとして同じ人はいません。
その特別、特殊の個性を認め合って、活かしあえる世の中に、人間界もそろそろ次元上昇したいですね。
人間界全体の次元、レベル上昇は、一人ひとりのアップで実現していきます。
それがなければ上昇はできません。
人間界の全ての問題は、すべてあなたの中にあります。
ぜひそれを自覚して、特別なあなたの特別な才能、能力を存分に活かして、人間界の進化に役立ててください。
(浜本 哲治)