エティ・ヒレスムの名言 Etty Hillesum

エティ・ヒレスム(Etty Hillesum)Wikipediaより

人生において事実は、本当の意味で重要ではありません。
事実を通して人がどういう人間になったかだけが、重要なのです。

エティ・ヒレスム Etty Hillesum

オランダ系のユダヤ人作家 アウシュビッツで亡くなる 1914~1943
Wikipedia
}}ありがと

日々遭遇する出来事の、その出来事自体にはあまり意味はありません。

その出来事が起こった真意が大切で、その真意を感じ取り、アクションに活かせてこそ、真に意味、価値が出てくることになります。

しかし多くの場合、その出来事自体に囚われ、またその出来事に対して起こった感情に囚われ、振り回されていることが多くなっています。

出来事そのものや、感情へのフォーカスをいち早く手放すことができれば、人間はもっともっと速く進化していけますし、事をどんどん成就していくことができます。

そして現象の真意、本質を感じ取る能力が高まっていけば、夢や目指す地点への最短距離が見えてきます。

またこの能力が高まっていくことは、潜在能力を引き出すことにも繋がっていきます。

本来現象の真意などは、人間の潜在脳はしっかりキャッチしていますが、思考や思考の産物である感情に妨げられたりして、なかなかその感じ取っていることを思考で理解できなくなっています。

感じ取るということは、感じ取っていることを引き出し、理解することと考えてもいいでしょう。

すでにある潜在能力を引き出すのと同じことですね。

エティ・ヒレスムさんのこんな名言もありました。

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CENTER:何かに慣れるのと、何かを感じなくなるのとは別のことだ。

エティ・ヒレスムの名言


人間は慣れてくると、思考を働かせることなくアクションを起こせるようになったり、どんなに嬉しいことや悲しいことでも刺激に麻痺してしまいますが、思考を手放すと同時に、感じることも手放してしまうケースが多くなり、自ら脳に刺激を与えることをせずに、進化に進んでいけないことも多くなっています。

思考は手放しても、思感は手放さないこと。

これはぜひ意識してください。

現象には必ず原因があり、その真意があります。

ぜひ深く感じ取ってください。

(浜本 哲治)

エティ・ヒレスム 1940年 Wikipediaより
エティ・ヒレスム 1940年 Wikipediaより

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