内村 航平の名言 Kohei Uchimura
まだ限界じゃない。
どこまでいけるか分からないけど、自分の限界に挑戦したい。
内村 航平 Kohei Uchimura
体操競技選手 1989〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
その時の世界一になったとしても、さらに上があることを感じることになります。
完成のない、限界、果てのない自然界の特徴ですね。
誰かと競うことが多いアスリートの世界でも、その序列の中で昇りつめていけるのは、やはり自分自身を超え続けている人たちです。
私も多くのトップアスリート、スーパースターと言われた人たちと、ともに生活をしながら痛感したことです。
どこにベクトルを向けるか、また何を基準にしていくかなのですが、これはできるだけ早い段階で自分の内にベクトルを向け、自分を超え続けることに日々の基準を置いていくことですね。
比較するものがなくなってからこうなっていくよりは、できるだけ早い段階でこうしていくことです。
そもそも誰かと比較することは個性が違いますから、あまり意味のないことですし本来の才能、能力をなかなか引き出せないことになります。
内村 航平さんのこんな名言もありました。
僕が目指す美しい体操はいつやってもミスがなく、どこの部分を切り取っても、みんながきれいだなと思える演技。
内村 航平の名言
様々な才能、能力を洗練させ、磨き込んでいく方向を端的、適切に表現した言葉ですね。
今にプライドを持つより、未来の自分にプライドを持つこと。
どこまでも洗練させ磨き込むことで、より多くの人に届くようにしていくこと。
限界にチャレンジしていくと限界がないことに気づきます。
このチャレンジがないと漠然と限界があると考えてしまうことにもなるでしょう。
ぜひ日々、昨日の自分を超えることにひたすらチャレンジしてください。
無理をすることも少なくなりますから、怪我をしたり不自然なストレスで継続が途切れるような休養も必要なくなります。
才能をもっとも進化させられるのはチャレンジを毎日継続していくことですからね。
これまでに紹介した内村 航平さんの名言です。
(浜本 哲治)
オリンピック凱旋パレード(2012年8月19日撮影)Wikipediaより