榎本 武揚の名言 Takeaki Enomoto
学びてのち足らざるを知る。
榎本 武揚 Takeaki Enomoto
武士 外交官 政治家 1836〜1908
無限に可能性のある自然界では、知れば知るほどに知らないことが多いことに気づきます。
学ぶことは無限にあります。
そんな中でひとつには、自分が充分に知っていると考えてしまうことは深い学びができていないということでしょう。
自然界の無限を感じられるほどに深く学べていないということですからね。
また自分を知らないと卑下してしまうことも、学びの本質を知らないだけのことで学べていないということでしょう。
学びにゴールはなく、与えられた時間でどこまでたどり着いていくかという、自然界の本質を知っておかないと過去や今の状況で簡単に諦めてしまえます。
能力などの差や違いもそうですが、今や過去がどうであるか、あったかはさほど大きな違いではありません。
これからどれだけ深く学んで知り、身につけていくかで過去や今の差は圧倒的に超えていけます。
ぜひどこまでも学びを深めていってください。
そしてその学びは表面的なノウハウなどの知識ではなく、また人間界の基本、基礎と言われるものでもなく、自然界の根源、本質と言われるものからまずは学んでいってください。
例えば人間の基本である健康がレベル高く保たれていれば、その上に乗ってくる知識やノウハウが歴然とした違いとして乗ってくるように。
また例えば、アスリートなどのすべてのパフォーマンスが根本をおさえて、その基礎のレベルを高めていけば、テクニックなどはその上でいくらでも飛躍していけるけれど、基礎が脆弱であるとテクニックなども同じような脆さを抱えることになるように。
根本、根源がまず何よりも大切なことです。
その根源をさらに本質に向けてどこまでも掘り下げていくことが本来の学びです。
学んで、まだまだ無限に学べることを知って、その無限にある学びに高い意欲を持ってチャレンジしていけることも深い学びができてこそですね。
あなたの素晴らしい才能、能力には本来の学びを授けてあげてください。
見違えるほどの能力を発揮していきますよ。
(浜本哲治)
後列左から小杉雅之進、榎本道章、林董三郎、松岡磐吉、前列左から荒井郁之助、榎本武揚 Wikipedia