エーリヒ・フロムの名言 Erich Seligmann Fromm

エーリヒ・フロム(Erich Seligmann Fromm)Wikipediaより

何かをもらうために与えるのではありません。
与える事自体がこの世で一番の喜びなのです。

エーリヒ・フロム Erich Seligmann Fromm

ドイツの社会心理学 精神分析 哲学の研究者 1900〜1980
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


エーリヒ・フロムさんのこんな名言もありました。

たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が一番豊かなのです。

エーリヒ・フロムの名言

幼稚な愛は「愛されているから愛する」という原則にしたがう。
成熟した愛は「愛するから愛される」という原則にしたがう。

エーリヒ・フロムの名言


自然界の根本的な大切な真理ですね。

ただ人間界ではどうもここが真に理解できずに、自ら苦悩したりストレスを溜め込んでいる人が多いのが現実、実情でしょう。

人間界のシステムをベースに考えることの影響は大きいでしょうが、どんなに人間界がローカルルールを創ったとしても、所詮は自然界の基本ルールの上でのことですから、自然界の基本ルールが優先されます。

自然界の基本ルールを無視して、人間界のローカルルールに則ってやっても問題が増えるばかりになることは、今の人間界の現状が如実に物語っています。

ここに早く人間界は気づいていくことでしょう。

何かが足りない、愛が与えられない。と感じるということは愛を届けられていないということです。

それが自然界の真理、原理です。

また与えられることより、遥かに届けることの方が幸せを感じられます。

もし届けることに幸せを感じられないとすれば、与えられるために、与えられようとして届けているからでしょう。

自然界、人生の幸せは、結果やどこかにたどり着いたことで感じられるものではなく、次々に訪れる今の瞬間、過程の中にしかありません。

何かを得られれば、どこかに辿り着けば幸せになれると考えていると、多くの場合いつまでも幸せを感じられないでしょう。

自然界では愛を届けることに専念することです。
そうすると、いつの間にか溢れるほどの愛に囲まれていることになります。

ぜひ自然界の原理原則、真理、摂理を理解、体感、体得してください。

これは何よりも大切なことです。

(浜本 哲治)

エーリヒ・フロム Wikipediaより
エーリヒ・フロム Wikipediaより

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