ギ・ド・モーパッサンの名言 Henri René Albert Guy de Maupassant
我々には、存在するものの10万分の1も見えているのだろうか?
ギ・ド・モーパッサン Henri René Albert Guy de Maupassant
フランスの自然主義の作家 劇作家 詩人 1850〜1893
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
私たちが知り得ているものは、自然界に存在するもののごく一部です。
これは無限に広がる宇宙の広さや、無限に小さいものが存在するミクロの世界の、どの辺りまで人間が確認できているかを考えてみれば明らかなことですね。
また、人間が知り得ていることでさえ、全ての人が知り、認識しているわけではありません。
そう考えていくと、人間がその思考領域に蓄積できている情報量などは、ごくごく僅かなものだということです。
さらに言えば、人間が知り得ている領域でさえ、例えばミクロの世界であれば、通常人間の視覚などの五感では認識できない世界です。
目に見えている範囲がすべてだとも言えないのですが、人間は見聞きできたもの、人間が知り得た部分だけで、それがすべてだと考えてしまっています。
これが常に他の誰でもない、自分で創ってしまう枠や限界の根源になっていると言ってもいいでしょう。
もっと柔軟に自由に囚われなく、自然界を感じてみるといいでしょう。
知らないことばかり、見えないものばかりが目の前には存在していることを認識していくことです。
五感では認識できないものを意識することです。
その方向に感じる力、意識を向ける力を養成していけば、もっともっと人間の可能性は広がっていきます。
あなたの素晴らしい才能に、もっともっと可能性を感じてあげてください。
今や過去がどうであるか、あったかなどは、その無限大の前には取るに足らないことです。
ポテンシャルは、今は見えないもの、感じられないものですが、その存在を信じ、感じようとしてあげれば、必ず引き出していくことができます。
意識、思考からリードしてあげてくださいね。
(浜本 哲治)
ギ・ド・モーパッサンの署名 Wikipediaより