小倉 遊亀の名言 Yuki Ogura

小倉 遊亀(Yuki Ogura)Wikipediaより

絵を描くことは坐禅と同じ、対象に宿る美しさを発見するためには無心に物を見る態度を養わなければならない。

小倉 遊亀 Yuki Ogura

日本画家 1895〜2000
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これはすべての夢の実現、才能、能力の開発に必要なことですね。

愛を届ける人の幸せを実現していくことが自然界での本来の夢の実現ですが、幸せのポイントは本人でさえ気づいていないこともあります。

またその全てが表現されているわけでもありませんから、見えていないもの、表されていないものを感じ取ることが大切なことになります。

自分自身の、また大切な誰かの本来の才能、能力、未知の能力なども、すべてが見えるように五感で感じられるように表出しているものではありません。

その確実にあるけれど、まだ見えていないものを引き出せる能力も大切です。

そしてその能力こそが思考を手放すことで実現していくものです。

無心に見ることは、非常に限定された狭い領域の能力である思考で考えているレベルでは見えないものは見えてきません。

また目に見えないものを感じ取る能力は、誰にでも備わっているもので実際にそれは感じ取っています。

ただすでに感じ取っているものを認識できていないだけだと考えた方がいいでしょう。

思考では理解できない感じ取っているものを認識、理解するには思考を手放していくことです。

この思考を手放す感覚を掴んでいけば、誰にでも日常の中で未知のものを感じ取ること、閃きを引き出していくことが簡単にできるようになります。

人間の脳のメカニズムを知り、進化した脳の活用方法をぜひ身につけてください。

小倉 遊亀さんのこんな名言もありました。

梅は何ひとつ怠けないで、一生懸命生きている。
私も怠けていてはいけない。

小倉 遊亀 の名言


これまでに紹介した小倉 遊亀さんの名言です。

(浜本 哲治)

1948年の小倉 遊亀 Wikipediaより
1948年の小倉 遊亀 Wikipediaより

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