角野 栄子の名言 Eiko Kadono
童話を書くんじゃなくて、自分のこころに浮かんでくることを書けばいい。
角野 栄子 Eiko Kadono
童話作家 絵本作家 ノンフィクション作家 エッセイスト 1935〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間はもっと思考以外の能力を信じるというより、活用することにチャレンジしていった方がいいですね。
思考は人間が備えている能力のごくごく一部の能力です。
ただ現代人はその能力が全てであるかのように過ごしていますし、そういう環境にもなっています。
備えられている能力からすると思考はキャパシティも小さく、ストレスにも弱く非常に脆弱な能力と言ってもいいでしょう。
思考と同じような機能を持っていて、もっともっとスケール、キャパシティも大きく、機能のバージョンも進化している能力があなたの中にはあります。
ただその能力の使い方を体得できていないだけです。
その機能の兆候は閃きなのですが、これを存分に活用できている人は少ないでしょう。
無理もありません。
閃きは思考で考えると荒唐無稽なもののように感じられたり、思考では理解できないことなどが多いですからね。
ただそれはその段階の思考では理解できないようなことを閃いているだけで、その大半は後々に成長、進化した段階では理解できるようなことが多くなっています。
童話に限らず何かを成就、実現しようとする時に思考で考えたことの実現力は非常に低いものです。
単発の思考のエネルギーレベルは低くパワーも弱いものですから、全てがエネルギーの共鳴で起こる自然界ではなかなか実現に向かう現象を起こしてはいけません。
逆に思考ではなく、たとえば習慣になっている言動や無意識に醸し出されているエネルギーなどが現象を引き寄せる力は強く、見事なまでに事を実現していきます。
シンプルに考えて、例えば夢が実現できるかどうかを思考でいくらできると考えていても、心の底ではできないだろうと感じていれば実現できないとするエネルギーが強いですから、実現できないことが実現していきます。
あなたの能力を最大限に発揮していくには思考に頼りすぎることなく、むしろ思考を手放して閃きなどを大いに活用することです。
顕在領域に対して潜在領域と呼ばれるように、思考に対して私は「思感」と呼んでいます。
もっともっと思考で理解できない閃きなどの思感、心に浮かんだものを活用してください。
実現力がもっともっと高くなっていきますよ。
角野 栄子さんのこんな名言もありました。
好きなことを続けていれば、それが『生きる力』に変わっていくと信じている。
誰もが『魔法』を持っているんです。
角野 栄子の名言
思感力を引き出していくには好きなことをやること、続けていくことはとても大切な要因になっていくでしょう。
やることを好きになること愛することと共に、好きなことをやること、やり続けることをぜひあきらめないでください。
(浜本 哲治)