ジェームズ・トラスロー・アダムズの名言 James Truslow Adams
奇妙に聞こえるが、ひょっとすると良い考えかもしれない。
たまには一時間ほど、すべての電話の音を消し、モーターを止めてあらゆる活動を中断し、物事の本質や生きている意味や自分が真に望むものについて、数分間じっくり考える機会を人々に与えるのも。
ジェームズ・トラスロー・アダムズ James Truslow Adams
米国の歴史家 アメリカン・ドリーム(American Dream)という言葉の創作者 1878〜1949
奇妙な話ではなく、現代社会においては必要不可欠なことで、とても大切なことでしょう。
特に自然から離れすぎて、自然が何かを感じられる機会が極端に少なくなっていますから、物事の本質を捉えていくためには、とても重要なことだと言えます。
現代社会は便利になり、忙しさも増えていますが、一人ひとりの実現力が高まっているとは決して言えない状況でしょう。
むしろ後退していると言えるかもしれませんね。
便利になれば、事の成就力が高まると考えていることが、すでに自然界、物事の本質が理解できていないことだと言えるでしょう。
自然界は本来、そこに存在する個々の実現力が高まっていってこそ、充実感や満足感が高まり真の幸せを感じられる状態になるものです。
そこがないがしろにされて、人間社会の成長だけが進んでいるだけというのが、今の社会の様子ですね。
自然界で真の幸せを、最高の幸せを感じられるのは、今の瞬間しかありません。
どこかに辿り着けば、何らかの状態になれば幸せを感じられるという類のものではありません。
そういう言葉や環境に惑わされていることにも、気づいた方がいいですね。
毎瞬に最高の幸せを感じられていないとしたら、自然界で本来目指すべき夢に向けて、チャレンジしている今の瞬間になっていないと言えるでしょう。
そこがズレてくると、それまで感じられていたものが途端に感じられなくなったりもするものです。
どうぞ、自然界の本質を学び、あなたが真に望む夢を目指し一心にチャレンジしていく毎日にしていってください。
そこに生きる意味も見えてきます。
日々自然界の本質を学び感じいく時間は、睡眠に続く優先順位で確保してくださいね。
(浜本哲治)