五代 友厚の名言 Tomoatsu Godai
地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ。
五代 友厚 Tomoatsu Godai
幕末から明治時代中期にかけての武士(薩摩藩士)実業家 1836〜1885
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界では本来目指すべきものをしっかりと目指しチャレンジしていけば、手段や過程はちゃんと結果として受け取ることができるのに、まだまだ手段や過程を目指しているケースは多いですね。
例えば目的地もなく、ただ交通機関だけに囚われていると、きっと自分は何をしたいのか、どこに行きたいのだろうと疑問や不安が頭をもたげてくるだけでしょう。
また目的地が明確になっていれば、手段などにこだわることもなく過程は単なる過程とすることができ、もっと可能性が広がっていくでしょう。
自然界の人生で目指すべき目的地は、誰を幸せにするか、どれほどの人を幸せにするかです。
これを明確にしていくことですね。
それをひたすら目指し、際限なく深く広がっていく幸せのクオリティや届けるスケールを、どこまでも追求することです。
その追求の過程で、人間界の地位や名誉、お金などの手段や過程は必要なものが必要なだけ、自然に付いてくるものですね。
これをその手段や過程を目指してしまうから、不自然なストレスに苛まれてしまうことになります。
人間も含め自然界の存在の欲は無限にあります。
夢の実現にも終りはありません。
もちろん手段や過程を追求していっても、その欲に終りはないでしょう。
手段や過程の追求は、何も達成感のない同じ所をグルグルと回っているメリーゴーランドのように、堂々巡りをするだけにもなってしまいがちです。
ぜひ常に自然界で本来目指すべきものを夢として目指しているかを感じてください。
あなたの素晴らしい才能にはぜひ真の夢、志を与えてあげてください。
五代 友厚さんが親友の大隈 重信さんに送った言葉で、大隈さんの弱点を戒めたものだと言われている言葉がありました。
せずに1. 愚説愚論だろうときちんと最後まで聞いてあげること。
2. 自分より地位の低いものが自分と同じ意見なら、その人の意見として採用すること。手柄は部下に譲ること。
3. 頭にきても大声で怒気怒声を発しないこと。
4. 事務上の決断は、部下の話が煮詰まってからすること。
5. 自分が嫌っている人にも積極的に交際を広めること。
五代 友厚の名言
(浜本 哲治)
五代友厚が明治政府に先駆け鉱脈探しを加藤正矩に命じた神子畑鉱山。Wikipediaより