小林 多喜二の名言 Takiji Kobayashi
闇があるから光がある。
そして闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさがわかるんだ。
世の中は、幸福ばかりで満ちているものではない。
不幸であるから幸福がある。
そこを忘れないでくれ。
小林 多喜二 Takiji Kobayashi
プロレタリア文学の代表的な作家 小説家 1903〜1933
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界はミクロにみていくとすべての存在がエネルギーになっていきます。
そのエネルギーの振動と同じように、すべてのものには揺らぎがあります。
相反する両極に振れながら進化の方向に向かって進んでいきます。
ただその相反する極は、どちらが良くてどちらが悪いということは自然界の中にはありません。
人間はどうしても光と闇という言葉などにも象徴されるように、良い悪いという区別をしたがりますが、この価値観は手放していった方がいいでしょう。
それだけで自然界の人生を多くの時間愉しめることになっていきます。
光輝いている時だけが良い時ではありません。
昼と夜とではどちらも必要不可欠なものであるように、すべてはとても大切なものです。
この自然界のリズム、エネルギーの動きを理解していくことが重要です。
そして良い悪いではなく、相反する両極に振れるのが自然界のリズムだということを把握して実感、体得していくことですね。
このリズムがあることを理解でき、そしてそのリズムをつかむことができれば、それだけで能力の進化も実現していき、今の能力のままでも夢への道もどんどん進んでいくことになります。
明暗は両方で一対である。
明暗は良し悪しではなくリズムであること。
人生を何倍にも愉しんでいける自然界の原理をしっかりつかんでくださいね。
小林 多喜二さんのこんな名言もありました。
困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。
小林 多喜二の名言
こういうことも起こりますから、すべての局面が大切なことだと言えますね。
(浜本 哲治)
下川沿駅前の小林多喜二生誕碑 Wikipediaより