6代目 三遊亭 円楽の名言 Enraku Sanyutei 6th

6代目 三遊亭 円楽(Enraku Sanyutei 6th)Amazonより

どうせ駄目だからやらないっていうけど、失敗したって何かが残るし、失敗から何かが生まれるかもしれない。
やんなきゃ何もわからないです、絶対に。

6代目 三遊亭 円楽 Enraku Sanyutei 6th

落語家 1950〜2022
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


やる前から諦めたり制限をかけているケースは非常にもったいないのですが本当に多いですね。

自然界では完璧な準備をしても上手くいく確率は2割程度と、圧倒的に上手くいかない確率の方が多いですが、ただそれは上手くいく確率がゼロだということではありません。

そして植物たちのチャレンジを見ていてもわかるように、自然界の20:80の法則を熟知しているからこそ膨大なチャレンジをして、その中から上手くいったものが素晴らしい開花や結実としてたくさんの花や実を育んでいます。

結果として咲く花、稔る実がチャレンジしたものの2割程度の成果です。

それほどに植物たちは膨大な量のチャレンジをします。

人間はどうも百発百中を狙っている節があり、上手くいかないことを恥だと考えたり怖れたりする傾向にあります。

確率を高めようとしても、せいぜい2割が3割になる程度です。

いずれにしても7〜8割は上手くいかないことになります。

上手くいかないことは無駄ではありません。

植物たちは花や実を全体の2割の枝に付けるようですが、だからと言って他の枝が無駄なものかといえば、それはなくてはならないものですね。
その枝があるからこそ花が咲くことができ稔らせることができます。

ぜひ上手くいかないことを気にすることなく大いにチャレンジし続けてください。

上手くいったことも上手くいかなかったことも、あなたの大輪の花のためには必要不可欠なことと心得てください。

6代目 三遊亭 円楽さんのこんな名言もありました。

誰だってまっすぐな道ばかりを歩けない。
その都度試行錯誤しながら生きていくのが成長じゃないでしょうか。

6代目 三遊亭 円楽の名言

失敗したって何かが残るし、失敗から何かが生まれるかもしれない。

6代目 三遊亭 円楽の名言

僕は「リセット」「リスタート」「リメイク」という三つの「リ」が好きなんです。
ダメだと思ったら「リセット」元に戻してやり直せばいい。
たとえ何歳だろうと「リスタート」つまり再出発できる。
失敗したら「リメイク」作り直せばいいんですよ。

6代目 三遊亭 円楽の名言

学生時代は本の一冊も読まなかったのに、社会に出てから猛烈に勉強したくなることもあるじゃないですか。
そうしたら、そこから始めればいい。
「あの時やっておけば…」などと悔やむことはありません。
大事なのは気付いたときにどうするか。

6代目 三遊亭 円楽の名言

今いる場所で光る努力をすれば、必ず自分の自信になる。
たとえまわり道だったとしても、その経験は確実に自分の糧になる。

6代目 三遊亭 円楽の名言

(浜本 哲治)

三ツ組橘は、5代目圓楽一門の定紋である。『笑点』で着用している着物の紋も同様。Wikipediaより
三ツ組橘は、5代目圓楽一門の定紋である。『笑点』で着用している着物の紋も同様。Wikipediaより

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