吉村 萬治郎の名言 Manjiro Yoshimura
顧客との間に面倒を生じたる場合には、顧客の心を心として速やかに対策をたて円満なる解決を期すること。
吉村 萬治郎 Manjiro Yoshimura
古河財閥副総帥 古河鉱業社長 初代富士通社長・創業者 1886〜1969
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あらゆる場面で相手の立場に立つこと、相手の気持ちになってみることが大切なことですが。
それにはそれぞれの現象の真意を理解していかないと、相手を思いやる場合にも我欲が先に立つことになりかねません。
また、言葉や行動に現れていることがすべてとは限りません。
むしろ現れないことの方が多くを占めるでしょう。
そういう真意を感じ、見極めていく感性を磨いていくには、やはり自然界の自然を感じていくことが、もっとも早く確実な方法でしょう。
自然の心。
自然は何を言いたいのか伝えようとしているのか。
健康などはまさに自然の心、声と言っていいでしょう。
健康が崩れた時に、それが何を意味することなのかを、もっとも確実に知り得るのは自分自身です。
また自然そのものが崩れていく時などもそうですね。
それは人間の健康にも影響しますが、自然の循環が崩れ様々な問題が起こってきた時に、その根本的な原因は何か、どうしていくことが望まれているのか。
そこに気づけないと対症療法的な対応しかできずに、いつまでも問題が解決しないことになります。
日常のあらゆる問題の根源は、自然のあるべき姿から逸脱していることです。
ぜひそのズレに気づいていけるように、常々自然とは何か、自然の本来の姿を感じていける感性を磨いていってください。
それがどんな問題に遭遇しても、確実に解決していくために必要不可欠なことですね。
自然の心を知ること。
何よりも大切なことですね。
(浜本 哲治)
富士通ロゴ Wikipediaより