鈴木 正三の名言 Shosan Suzuki
たとい雨降、雪降ともおもしろかるべし。
童心の時には雪遊びをせしものと思い出すべし。
鈴木 正三 Shosan Suzuki
江戸時代初期の曹洞宗の僧侶 仮名草子作家 元は徳川家に仕えた旗本 1579〜1655
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
どんなことの中にも、愉しめる要素はあるものです。
それを見つけて、楽しんでしまう子ども心のような順応性、純粋さが、とても大切なものになりますね。
子どもは遊びの天才です。
どんな場所でも遊び場にしてしまいます。
これと同じように、夢にチャレンジしている中で遭遇することは、すべて愉しめる心、探究心があってこそ、天才的な能力も引き出されてくるものですね。
子どもたちは、何かがなければ愉しめないということもなく、あるものでどこまでも愉しんでしまいます。
ただ、そのあらゆる能力に活用できる純粋さ、順応力を大人や社会環境が奪っていることも、今の人間界では多くなっているでしょう。
大人の価値観を押し付けることもそうですね。
安易に手出し、口出しをしてしまうこともそうでしょう。
これではせっかくの素晴らしい才能、そのポテンシャルを充分に引き出せません。
自分自身の能力のポテンシャルを引き出していくにも、愉しめる能力がとても重要になります。
それは能力のレベル以上に、可能性を引き出すことになるでしょう。
すべてのことを愉しんでいくためには、やはり自然界の自然、原理原則を充分に知り、あらゆる言動、無意識に反映させていくことですね。
深く知ることで、起こることが予測できたり、起こったことを理解できますから、愉しめる側面を探しだすことに事欠かないでしょう。
そして、どこまでも純粋に実現したい夢を追求することです。
これも自然界の自然、原理原則のひとつですね。
人間はあれこれ考えすぎる傾向にあります。
思考では決して人生を心底愉しめません。
愉しんでこその自然界の人生です。
この最大の能力を、ぜひ常に掴んでおいてください。
鈴木 正三さんのこんな名言もありました。
修行とはわれを尽くすことなり。
鈴木 正三の名言
己に勝つを賢とし、己が心の負けて悩みを愚とす。
鈴木 正三の名言
己を忘れて己を忘れざれ。
鈴木 正三の名言
(浜本 哲治)