太宰 治の名言 Osamu Dazai

太宰 治(Osamu Dazai)Wikipediaより

何もしないさきから、僕は駄目だと決めてしまうのは、それは怠惰だ。

太宰 治 Osamu Dazai

小説家 1909〜1948
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間は、どんどんこの傾向が強くなっているかもしれませんね。

感性で様々な判断をするのはいいのですが、感情と感性を勘違いしていて、思考の産物である感情で、色んなことを安易に判断してしまう傾向が、現代人は強くなっているように感じられますね。

これは大きなチャンスなどを見過ごしてしまっているケースが多く、非常にもったいないことですね。

また全てが小さな積み重ねで出来上がっていく自然界では、達人、一流の入り口に立つには、1万時間の濃いチャレンジが必要だと言われています。

自分自身で選んだ道であれば、このレベルまで、またそれ以上のチャレンジをした後から判断しても遅くはないでしょう。

どんなに才能、能力があっても、その真価を発揮していくには必ず積み重ねが必要になります。

1日10時間の濃いチャレンジで、3年という時間が1万時間です。

多くの人が、この随分手前で自分を見限ってしまっているという、本当にもったいないことをしています。

あなたの素晴らしい才能は、真の夢を目指して諦めずにチャレンジしていく限り、必ず夢の実現に至る能力になっていきます。

どこまでも、あなた自身を信じてあげてください。

太宰 治さんのこんな名言もありました。

愛は最高の奉仕だ。
みじんも、自分の満足を思ってはいけない。

太宰 治の名言

幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。

太宰 治の名言


これまでに紹介した太宰 治さんの名言です。

(浜本 哲治)

インバネスコート姿の太宰治 Wikipediaより
インバネスコート姿の太宰治 Wikipediaより

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