バルタサール・グラシアンの名言 Baltasar Gracián y Morales

バルタサール・グラシアン(Baltasar Gracián y Morales)Wikipediaより

心に感じたことを信じなければならない。
ことにそれが虫の知らせであるときは。

バルタサール・グラシアン Baltasar Gracián y Morales

スペインの黄金世紀の哲学者 神学者 1601〜1658
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(スペイン語)


感じたことは考えたことより遥かにクオリティが高く、適切に掴んでいることが多いですね。

このことは自分自身の中で検証してみると明らかになっていきます。

これは何も不思議なことではありません。

自然界の原理を理解し、人間の脳のメカニズムを把握して、察知することが可能なこと、自然界で生きていくために備わっている、必要不可欠な能力であることを理解していけば当たり前のことになります。

この能力を人間は思考偏重になってしまって埋もれさせていることが多くなっていますが、研ぎ澄まして活用している自然界の存在はたくさんいますね。

犬や動物たちの察知、予知能力は、その顕著な例です。

またこれも検証してみると実感できることですが。

思考力などの考えて伸ばそうとする能力より、感じる能力を伸ばしていく方が、明らかに様々な能力の向上が実現していきます。

まずは虫の知らせなどが、たまたま起こる稀な現象ではないことを理解、実感していくことが大切ですね。

そこからあなたの感じる能力を、どんどん伸ばし磨き込んでいってください。

あなたの人生に大いに役立つこと間違いなしですよ。

グラシアンさんのこんな名言もありました。

妬みによって幸福になる人間はどこにもいない。

バルタサール・グラシアンの名言

お喋りは他人に任せて、まず行動せよ。

バルタサール・グラシアンの名言

愚か者が先延ばしにすることを、賢者はただちに取りかかる。

バルタサール・グラシアンの名言

せっかちは、愚者の弱点である。

バルタサール・グラシアンの名言

良いものは、短ければ二重によい。

バルタサール・グラシアンの名言


これまでに紹介したバルタサール・グラシアンさんの名言です。

(浜本 哲治)

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