バルタサール・グラシアンの名言 Baltasar Gracián y Morales
不運が眠っているときには、起こさないようにそっとしておくことだ。
ちょっとしたつまづきなら軽い傷ですむが、それがもとで転倒してしまうと、致命傷を負いかねない。
バルタサール・グラシアン Baltasar Gracián y Morales
スペインの黄金世紀の哲学者 神学者 1601〜1658
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(スペイン語)
夢へのチャレンジには、上手くいかないことや、つまづきは付きものです。
自然界の法則やエネルギーの波からしても、どんなに完璧なチャレンジをしても必ず起こることです。
ただ見ていると、あえて触れなくてもいいものに触れてしまって、つまづいたり転んで、立ち止まってしまっているケースは意外と多いものですね。
夢の実現には終わりはありませんし、時間の限られた人生では、どこまで夢に、また夢の先に近づけるか、遠くまで辿り着けるかですから、より早く夢を実現して、より深く遠くまで未知の世界を体験するためには、夢の実現のために自らあえて体験しておく必要性を感じるものでなければ、つまづいたり立ち止まってしまうようなことには触れないことです。
つまづいたり転んだりする体験は、夢へのチャレンジの中でいくらでも体験できますからね。
同じ転ぶのであれば、夢に近づく転び方をした方がいいでしょう。
またこの囚われが習慣になっているケースもあります。
同じようなつまづきを繰り返す場合は、しっかり思考習慣などを感じ直してみることです。
どうぞ、避け得る躓きはできるだけ避けて、あなたの素晴らしい才能には、夢へのチャレンジ、才能の追求に多くの時間とエネルギーを注いでください。
絞り込んだ夢を一途に見据えてチャレンジしていくことで高まった感性も、つまづきを察知してくれますので、習慣をアップデートしていくこととともに無用なつまづきが少なくなっていけば、それだけでも夢の実現、才能の進化は加速していきますよ。
これまでに紹介したバルタサール・グラシアンさんの名言です。
(浜本 哲治)