谷崎 潤一郎の名言 Junichiro Tanizaki
谷崎 潤一郎さんのこんな名言もありました。
いい宝石は泥土に投げ捨て、火の中へ燻(く)べても固有の輝きを失わない。
谷崎 潤一郎の名言
何があっても残っていく個性を、どこまでも磨き込んでいくことです。
その個性は、自分自身でも気づいていないかもしれません。
今、固有の個性だと感じているものを、どこまでも洗練させていくことにチャレンジしていけば、必ず不動の個性は見えてくるものでしょう。
ただ、個性を磨き込むことは、こだわりや囚われを持つことではありません。
むしろ、真の洗練である、こだわりや囚われを手放していくことが、強く、美しく、しなやかな個性を生み出し輝かせることになります。
こだわりや囚われを手放すことは、個性を失うことだと考えている人も多いかもしれませんが。
その段階では、表面的に付け足すことで、個性になっていると考えているケースが多いですが、付け足した個性は、何かがあるとすぐに付け足したものが剥がれ落ちてしまって、道を見失うことになりがちです。
真の個性は削ぎ落として行った先に、見えてくるものだと理解してください。
しっかりとした真の夢を持っていれば、どれほど削ぎ落として行っても、必ずそこには残っていくものがあります。
これを見つけ、磨き込み、輝かせていくことが、自然界のあらゆる存在の使命でしょう。
ぜひ、あなたの真の個性が輝きだす、磨き込みにチャレンジしていってください。
大切な人に幸せを届けられる、シンプルな才能や愛への追求が、きっとあなたの個性を最高に輝かせますね。
これまでに紹介した谷崎 潤一郎さんの名言です。
(浜本 哲治)
谷崎潤一郎の生家跡 Wikipediaより